種類いろいろ!あなたはどれにする?床リフォーム!|内装リフォーム
- 投稿日:2021年 1月18日
- テーマ:内装リフォーム
こんにちは!滋賀のリフォーム店 匠工房の瀬﨑 瞭太です。今回は、床リフォームについてお話しします。
経年劣化によって色褪せやキズなどが目立ってきた床をキレイにしたいとお考えの方も多いと思います。壁紙と同様に、床もリフォームすることでお部屋の雰囲気はガラリと変わります。
床といっても、様々な種類があります。生活シーンや場所によってオススメしたい床材が異なってきます。今回は、そんな床材の種類についてお話しします。
クッションフロア
ビニール製のクッションのようなやわらかい床材のことをいいます。
木目調や大理石風などデザインとカラーのバリエーションが豊かなのが特徴です。
ビニール製なので水にも強く、小さな汚れならサッと拭けばキレイになります。汚れやすいトイレや洗面所などの水廻りにオススメの床材です。比較的安価というのも嬉しいポイントです。
ただ、フローリングや無垢のような木の質感にこだわりたい方には不向きです。また、家具を置いたところに凹みが残ってしまうのもデメリットです。
※写真:サンゲツ・H-FLOOR(HM-10103)
フローリング
木目やカラーが豊富で、どんなお部屋にも馴染むオールラウンダーです。
クッションフロアに比べると費用はかかりますが、最も一般的な床リフォームで使われる床材です。
フローリングについて詳しくお話ししています。→【内装リフォーム―フローリング編―】
敷込カーペット
防音性が高くマンションなどにもよく使われる床材です。
カーペットなので冬でもあたたかく、滑る危険性も少ないので小さなお子さまや高齢のご家族がいるお家で注目されています。
とはいえ、掃除の手間がかかったり車イスなどのキャスターが苦手という面もあります。
※写真:サンゲツ・6機能カーペット
フロアタイル
塩化ビニル系のタイル状の床材のことで、店舗でも使用されるほどしっかりと強度があります。
デザイン性が豊富でフローリングのようなリアルさや高級感もあります。
フローリングよりは安価ですが、クッション性や防音性には欠け、継ぎ目があるため間から水が入り込んでしまう可能性もあります。
※写真:サンゲツ・フロアタイルヨーロピアンオーク(WD-881)3
希望に沿った床材を
以上のように床材にはそれぞれメリットやデメリットがあります。
・掃除を簡単に済ませたい!
・お安く済ませたい!
→クッションフロア がおすすめ!
つなぎ目がなくササっとお掃除ができます。また、水や油にも強いので特にキッチンやトイレ、洗面所にオススメです。
・木目以外のデザインがいい
→クッションフロアorフロアタイル がおすすめ!
デザインが豊富なのが両者の魅力。内装デザインも楽しみたい方に。
・足音がバタバタ聞こえないものがいい
→敷込カーペット(or遮音性の高いマンション用のフローリング) がおすすめ!
防音性が一番いいです。マンションの場合はマンション用のフローリングを指定される場合がありますので注意が必要です。
・車イスやキャスター付きのベッドを使用する
・ペットを飼っている
→フローリング がおすすめ!
キズに強いフローリングはキャスター移動などにも対応できます。また、ペット用のフローリングなど種類が豊富なのも魅力です。
いかがでしたか?
生活スタイルや場所によって、ぴったりな床材をセレクトしてください。
最後に匠工房の施工事例をご覧ください。
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