トイレリフォームはいくらかかる?|トイレリフォーム
- 投稿日:2021年 6月 7日
- テーマ:トイレリフォーム
こんにちは!滋賀のリフォーム店 匠工房の有本ひかるです。トイレリフォームはいくらくらいの予算で実現できるのでしょうか?
予算別に、どんなリフォームができるのか見ていきましょう!
1.トイレリフォームについて
1-1.トイレリフォームに関する過去記事
トイレリフォームについては、過去に様々な記事で触れてきました。予算を考える上で必要な知識なので、是非ご一読ください。
・トイレの寿命について
・トイレを選ぶ基準について
・失敗しないトイレリフォーム
・タンクレストイレのメリット・デメリット
・一体型トイレと分離型トイレ
・【2021年度】各トイレメーカーのトイレ比較してみた
2.予算別のトイレリフォーム
2-1.20万以下でできるトイレリフォーム
トイレリフォームは、キッチンやお風呂に比べて商品代が安いのでトイレ本体の交換のみでなく、内装もまとめてリフォームされる方が多いです。内装を含めた工事でも、内容によっては20万円以内に抑えることができます。
【匠工房での施工事例】
Case.1 「TOTO ZR」 費用:約11.7万円
トイレが古くなってきたので交換したいとのご要望でした。
コスト面を考え、チラシで特価商品の【TOTO ZR】をご提案しました。節水タイプのトイレなので、ランニングコストも抑えられます。
Case2.「LIXIL 匠工房オリジナルトイレ」 費用:約12.1万円
トイレが古くなってきたので、節水型でお手入れのしやすいトイレに
したいとのご要望。LIXILの匠工房オリジナルトイレは、フチレスでリフトアップができるのでお掃除が楽々。節水機能や自動洗浄機能もついているトイレになります。
Case3.「LIXIL 匠工房オリジナルトイレ」 費用:約15万円
掃除しやすいトイレに変えたい。トイレを変えるなら、
内装をカントリー風にしたいとのご要望がありましたので、イメージに合ったクロスと掃除のしやすいクッションフロアをお選びいただきました。
2-2.50万円未満でできるトイレリフォーム
単純なトイレ交換だけでなく、内装をこだわったりトイレのグレードを少し上げたりすると予算は少し上がります。逆に、商品代が高いトイレを選ぶ場合は内装は既存のものを活かすことで総額を抑えることができますね。
【匠工房での施工事例】
Case.1 「LIXIL プレアス」 費用:約36万円
トイレから水漏れしていたため、リフォームをご希望でした。
せっかくならお洒落に仕上げたいとのことで、調湿・脱臭効果のあるエコカラットを採用。1面の壁に貼ることでアクセントとなり、とってもお洒落に仕上がりました。
Case.2 「LIXIL リフォレ」 費用:約37.5万円
トイレを交換したいが、掃除がしやすく、収納出来るトイレがいいとの
ことでしたので、キャビネット付きのお洒落なトイレをご提案しました。サイドに収納があり、深めの手洗い器もあるトイレです。
Case.3 TOTO ネオレストDH2 費用:約30.5万円
トイレの汚れが気になるとのことでしたので、お掃除のしやすいネオレストをご提案しました。タンクレスで、スッキリとまとまっています。
2-3.50万円以上必要なトイレリフォーム
ハイグレードなトイレにしたり、トイレを新設したり、和式から洋式へ変えたりするなど規模の大きい工事になると50万円以上の予算が必要です。
【匠工房での施工事例】
Case.1 匠工房オリジナルトイレ 費用:約61万円
お母様のために汲み取り式のトイレから水洗トイレにしたいということで、
汲み取りの和式トイレから洋式トイレへとリフォームいたしました。
Case.2 リクシル サティスS 費用:約80万円
タイル貼りのトイレをキレイにリフォームしたいとのことでしたので、
バリアフリーも考慮し、ドアを引き戸にするなど工夫し高級感のある内装に仕上げました。
Case.3 パナソニック アラウーノS 費用:約134万円
既存の小便器を撤去し、洋便器のみにしたいとのご要望でした。
小便器を撤去し、間仕切りを解体することで広々としたトイレ空間となりました。
3.トイレリフォームの予算を抑えるためには?
3-1.トイレ本体のグレード
最新のトイレでは、安価なものでもお掃除がしやすく節水型なものが多いです。特別デザイン性の高いものや高機能のトイレにこだわりたい場合でなければ、トイレ本体のグレードで予算を調整することはある程度可能です。
3-2.内装で予算を抑える
トイレは0.5帖などコンパクトな空間なため、内装をリフォームしてもそこまで予算が跳ね上がることはありません。例えば、フローリングから掃除がしやすくリーズナブルなクッションフロアに変更したり、クロスもグレードの高いものを避けるようにすると予算を抑えることができます。
もちろんそこまで内装の経年劣化が気にならないのであればそのままでもいいですが、特にフロアは既存のトイレと新しいトイレの大きさが合わないと、フロアに既存トイレの跡が残ったままになってしまう可能性があるので注意が必要です。
まずは予算を出来るだけ抑えたい旨をリフォーム業者さんに伝え、どのように予算を抑えていくのかを検討してくことをオススメします。