2023年度各メーカーのトイレを比較してみた!|トイレリフォーム





こんにちは!滋賀のリフォーム店 匠工房の亀田一樹です。今回は、トイレリフォームについてお話しします。


トイレリフォームをお考えの方は、どのメーカーのトイレにすればいいのか迷われている方が多いのではないでしょうか?



そこで今回は、各メーカーのトイレを機能面から比較しつつ、ご紹介していきたいと思います!



トイレリフォームについての過去の記事はコチラ!

①トイレの替え時っていつ??

②何で選ぶ?トイレを選ぶ基準について

③失敗から学ぶトイレリフォーム

④タンクレスのメリット・デメリット

⑤一体型と分離型、選ぶのはどちら?









1.トイレを選ぶポイント



トイレを選ぶ基準は人それぞれだと思います。

今回は、

・掃除のしやすさ

・節水効果

・節電効果

に着目して、LIXIL・Panasonic・TOTOのトイレを比較していきたいと思います。



※3つのメーカーのトイレ機能についてご紹介いたしますが、メーカーのトイレ全てにその機能が搭載されているわけではありません。必ずメーカーかリフォーム業者さんにご確認ください。




2.掃除のしやすさ

2-1.除菌機能

食中毒などの菌が人から人へ移ってしまう原因として、トイレでの感染が挙げられます。しかし、最新のトイレには自動的に除菌をしてくれる機能が搭載されるようになりました。



【LIXIL】

①鉢内除菌:プラズマクラスターイオンが水のかからない便座裏や便器内にも行き渡り、カビや菌、においの発生も抑えます。

②キレイノズル:女性用とおしり用の2本のノズルを搭載しており、使わないときはシャッターでしっかりと収納されています。使用後は水道水で自動洗浄してくれ、ノズルの先端は交換ができるので清潔を保つことができます。

③ルームリフレ:予め設定した時間にプラズマクラスターイオンが広がりトイレ内を消臭してくれます。




【TOTO】

①便器きれい:トイレ使用後と8時間使用しないときにきれい除菌水(水に含まれる塩化物イオンを電気分解して除菌成分を持つ環境にやさしい水のこと)を便器内に吹きかけます。トイレ自身が見えない汚れや菌を分解・除菌してくれます。

②ノズルきれい:ウォシュレットの使用前と使用後にノズルをきれい除菌水で自動洗浄してくれます。ノズル洗浄は使用をしていない間にも定期的にされますので安心です。

③においきれい:1日のトイレの使用時間を学習し、トイレ内のにおいを取り込み脱臭してくれます。取り込んだにおい成分はきれい除菌水で除菌。



【Panasonic】

①オゾン水洗浄:除菌効果のあるオゾン水をトイレ退出後に自動散布し、汚れの原因菌を抑制します。

②ノズル除菌:ステンレス製で継ぎ目のないノズルをオゾン水で自動洗浄します。。

③ナノイーX:トイレ退出後にナノイーXを放出してにおいを抑制します。

2-2.防汚機能



最新のトイレは掃除がしやすいだけでなく、汚れが最初からつきにくい仕様になっています。



【LIXIL】

①アクアセラミック(100年クリーン):従来の陶器では防げない水アカがつくのを防ぎます。水となじみやすいので水を流すたびに汚物を浮かせて洗い流してくれます。

②泡クッション:溜水面に張った泡が飛沫を抑えお掃除を楽にしてくれます。

③キレイ便座:便座につぎ目がないのでササっと拭いてお掃除できます。



【TOTO】

①セフィオンテクト:従来の釉薬の上に特殊なガラス層を焼き付けた防汚効果の高い便器を採用。凹凸がなくなめらかなので、汚れがつきにくく新品の輝きがずっと持続します。

②クリーン便座:便座には防汚効果の高いクリーン樹脂を採用し、汚れをはじいてくれます。もちろん継ぎ目もないのでお掃除も簡単です。

③プレミスト:ミストを吹きかけることで水のクッションを作り汚れをつきにくくします。



【Panasonic】

①スゴピカ素材:水族館や航空機の窓にも使われている、スゴピカ素材(有機ガラス系)。割れやヒビだけでなくキズにも強いので、ブラシ掃除も可能です。もちろん水アカもつきにくいのでいつもピカピカです。

②ハネガード:泡のクッションでトビハネを抑え、床や壁などに汚れがつくのも防ぎます。



2-3.洗浄方法




【LIXIL】

パワーストリーム洗浄:水流を強くすることで、少ない水でトイレ内のすみずみまで洗浄します。



【TOTO】

トルネード洗浄:渦を巻くように水が流れるので、汚れやすい箇所も少ない水で洗い流すことができます。



【Panasonic】

①スパイラル水流:少ない水がトイレ内全体をぐるりと洗ってくれます。


②3Dツイスター水流:約20秒かけて便器内を洗い、一気に排水することでお掃除が楽になる洗浄方法です。




2-4.便器の形状




【LIXIL】

お掃除リフト:真上に手が入るくらい上がるので、奥までしっかり掃除できます。(自動もあります)


フチレス形状:便器のフチを丸ごとなくすことで、お掃除を楽にしました。



【TOTO】

①フチなし形状:汚れがたまりやすかったトイレのフチをなくし、さっとお掃除できるようになっています。


②お掃除リフト:簡単に前方が持ちあがるので、スキマのお掃除が可能です。



【Panasonic】

①タレガード・モレガード:外側に設けられた3㎜のフチが外に垂れ出るのも防ぎ、便座と便器のスキマを小さくし、飛び出しも防ぎます。


②スキマレス設計:スキマがない設計なので、お掃除がとっても楽です。



3.節水効果




【LIXIL】

超節水型トイレなら、従来のトイレより約69%も節水。年間約13,800円も水道料金を節約します。



【TOTO】

従来のトイレは最大13Lの水が必要でしたが、最新型トイレでは最大3.8Lで洗浄することができるので、水道料金は約15,000円お得になります。



【Panasonic】

水を一気に流すターントラップ方式で節水が可能。年間約14,100円節水します。


いずれのメーカートイレも、着座時間に応じて大・小の洗浄を自動で切り替えてくれるので節水効果が期待できます。


※【試算条件】 4人家族(男性2人、女性2人)が大1回/人・日、小3回/人・日使用した場合で算出。

4.節電効果




【LIXIL】

便座や便フタに断熱材が内蔵されていたり、使う時だけ便座や水温が上がるようになっていたりと
節電対策がしっかりされています。年間約6,500円も節約することが可能です。

【試算条件】省エネ法に基づいて、湯沸かし方式などの種類別の算定式により、4人家族(男性2人、女性2人)で1日あたり16回使用した場合を基準に便座部は季節別、温水部は年平均で年間消費電力を算出したものです。タイマー節電機能は、一般家庭でのタイマー平均使用時間(7.7時間)で算出しております。



【TOTO】

待機時の保温電力を抑えることで、電気料金を節約します。従来のトイレより年間約5,100円節約できます。



【Panasonic】

使う時だけ稼働することによって、年間7,300円の節電を実現。エコモード機能を使えば、更に約14%の節電が可能です。

5.機能別 選ぶならこれ!



・節水効果を重視するなら→TOTO TOTO トイレ|滋賀のリフォーム店 匠工房


 高い節水効果と業界シェアNo.1の安心感があります。













・お掃除を楽にしたいなら→LIXIL LIXIL トイレ|滋賀のリフォーム店 匠工房

 掃除のしやすさや汚れのつきにくいトイレを希望するならLIXILがオススメです。













・高いデザイン性なら→Panasonic パナソニック トイレ|滋賀のリフォーム店 匠工房

 様々な配色や材質で高いデザイン性を誇ります。節電効果が高いのもPanasonicです。










いかがでしたか?


生活スタイルやトイレにどのような機能を求めるのかを考えて、
ぴったりのトイレを見つけてください。

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