③失敗から学ぶトイレリフォーム|トイレリフォーム
- 投稿日:2019年 12月16日
- テーマ:トイレリフォーム
こんにちは!滋賀のリフォーム店 匠工房の上田航平です。
前回に引き続き、トイレリフォームについてお話ししていきます。前回はトイレの種類や付随した内装リフォームについてご紹介しました。
今回はトイレリフォームでしてしまいがちな失敗から、リフォーム成功のコツを学んでいきます。
手すりや紙巻き器、タオルリングの位置に気を付けて
上記に付随する話ですが、サイズを考えずにトイレを設置し、いざ使用しようと
したときに紙巻き器(トイレットペーパーホルダー)が使いづらい位置にきてしまうことがあります。やたら遠かったり、体をひねらないと使えないような位置にくることのないように、事前にしっかり確認することが大切です。
内開きドアは万が一のためにしないで
トイレリフォームと同時に扉の交換をご検討している方もいらっしゃると思います。その際は、内開きドアを避け外開きドアや引き戸、折れ戸などを採用するようにしてください。何故なら内開きドアにするとスリッパなどが引っ掛かり開けにくかったり、急に家族がトイレで倒れてしまった場合、体がつっかえて扉が開かなかったりすることが考えられるからです。十分な広さを確保できない限りは、内開きドアは避けた方がいいでしょう。
マンションのトイレリフォームについて
マンションでも、もちろんトイレのリフォームが必要な時期がやってきます。
そこで、マンションのトイレのリフォームについての注意点をご紹介します。
タンクレストイレに注意!
集合住宅であるマンションは、水圧が弱いという性質があります。そのため、水圧を利用して洗浄しているタンクレストイレでは、水圧不足で詰まったりしてしまう可能性があるので注意してください。ただし、加圧装置が搭載されたタンクレストイレもありますのでどうしてもタンクレストイレにしたい方は是非ご検討ください。
排水方法に注意!
トイレの排水方法には2種類あります。「壁排水」と「床排水」です。文字通り、壁から排水管が出ているのが壁排水で、床に排水管があるものを床排水です。マンションの場合は、現在と同様の排水方法のトイレしか交換することができません。希望のトイレがマンションの排水方法と合致しているかどうか、確認することが必要です。
工事前に、管理組合に申請・許可を!
マンションはお部屋内(専有部分)をリフォームする際に、マンションの管理組合に予め工事の申請・許可をしなければならないというルールが設けられていることが多いです。マンションによってはリフォーム自体に制限を設けている場合もあります。ご自身のマンションがリフォームに関してどういったルールを設けているのか、事前にしっかりと確認するようにしましょう。
いかがでしたか?
最後に、匠工房のトイレリフォームの施工事例をご紹介します。
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次回は「給湯器リフォーム」についてお話しいたします。
お楽しみに!