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玄関リフォームの手引き｜玄関リフォーム

• 投稿日：2019年 12月23日
  
• テーマ：玄関リフォーム

こんにちは！滋賀のリフォーム店 匠工房の高田翔悟です。
今回は玄関リフォームについてご紹介いたします。



お家の顔である玄関。それはドアのタイプやデザインによって印象がガラリと変わります。



しかし、玄関にも当然寿命はきます。建付けが悪くなったり傷や汚れ、日焼けなどで見栄えが悪くなったりもします。

玄関リフォームのメリット

玄関をリフォームすることによるメリットとはなんでしょうか？３つご紹介します。

①防犯面でのメリット　　　　


従来の玄関ドアはピッキングやガラス破り、ポストから手を入れられて鍵を開けられてしまうなど防犯性能が低く、空き巣などの被害に比較的遭いやすいといえます。最新の玄関ドアはピッキングに強い鍵や電子キーなど、防犯性の高いものばかりです。万が一に備えて玄関リフォームから防犯対策をしてみるのも良いと思います。

②デザイン性でのメリット　　　


最近の玄関ドアのデザインのバリエーションは様々！お家の顔とも言える玄関。デザインで楽しむことができるのも玄関リフォームのメリットです。

③断熱性でのメリット　　　


お家の中の熱は、玄関ドアからも逃げていきます。従来の玄関ドアは最新のものに比べて断熱性能に劣るため、冬場の玄関や廊下がかなり冷えてしまうというお悩みも。断熱タイプの玄関ドアなら寒さを和らげてくれるので冬も快適に過ごすことができます。

ドアの種類

玄関ドアといってもその種類は多様です。以下では玄関ドアの種類についてご紹介します。



玄関ドアには大きく分けて「開き扉」と「引き戸」の2種類があります。




片開きドア　　　


一枚のドアが開閉する、オーソドックスな玄関ドアのタイプです。間口があまりない玄関にオススメな玄関ドアです。




親子ドア　　　


2枚のドアを組み合わせたタイプです。普段は1枚のドアを使用しますが、玄関を大きく開けたいときに2枚目のドアも開けることができます。車イスの出入りや大きな家具の出し入れなどに活躍するドアです。2枚目のドアが開かず、採光やデザインのためにつける袖付き片開きドアというものもあります。




両開きドア　　　


2枚の同じ大きさのドアが左右に開くタイプの玄関ドアです。開放感や高級感のあるタイプですが、間口の広い玄関であることが必要になります。

引き違い戸　　　


2枚の扉のうち1枚をもう1枚の扉にスライドさせるタイプの玄関ドアです。引き戸の中でも一般的なタイプです。引き戸といえば、和風なイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。しかし、最近の引き戸は洋風のデザインも多く出回っており、モダンなデザインを楽しむ方も増えてきています。



片引き戸　　　


こちらは1枚の扉だけを使用した引き戸です。見た目もスタイリッシュな上、開き戸からのリフォームが比較的しやすいのもメリットです。




両引き込み戸　　　


2枚の扉を左右にスライドさせて開けるタイプの玄関扉です。前後のスペースがなく、開口部を大きく取りたい場合にオススメです。



双方のドアも変わらないのが、防犯性や断熱性などの性能です。




破られにくい2ロックはもちろんのこと、こじ開けやサムターン回しなど空き巣がよく使う侵入の手口への対策が機能として備わっています。また、断熱性能も格段に上がっており、商品によっては寒冷地向けの商品が出るなど、性能や商品自体が向上していることが分かります。また、さらにカードキーやタッチでの施錠開錠が可能になるなど、普段の生活で便利な機能も備わっています。

施工方法、主流はカバー工法

従来の玄関リフォーム工事は大がかりなものでした。玄関枠を外壁から切り離すことにより、玄関まわりの外壁の補修が必要になってくるので、工事日数や費用がかかる工事なのです。



しかし、最近はそんな玄関リフォームが簡単にできる工事方法が登場しました。カバー工法と呼ばれるものです。既存の玄関枠を外壁から切り離さずに、上から新しい玄関枠をかぶせ、ドアを取り付けるという工法です。この工法により、外壁の補修をする必要がなくなり工事日数もだいたい１日で終了するようになりました。



その分コストも下げることができるので、最近の玄関リフォームは可能な限りカバー工法でご提案するケースが増えてきています。

カバー工法はどんなドアでも対応！

カバー工法は扉の種類に関わらず施工することのできる工法です。開き戸だけでなく引き戸もカバー工法で対応することができます。

ただし、カバー工法にも注意点はあります。施工方法でも触れたとおり、カバー工法では玄関枠に新しい枠をかぶせて玄関扉を取り付けます。したがって、その分枠に厚みが出るわけです。



つまり、開口部分が少し狭くなり床部分も多少の段差が生じます。どのくらいの厚みが出るのかなど、事前にしっかりと説明を受けるように注意しましょう。




最後に、匠工房の玄関リフォームの施工事例をご紹介します。

【新しくなった我が家の顔】	【扉から始まるシンプルモダン】

次回は給湯器リフォームについて解説します。

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