家事楽の味方!食洗機について|キッチンリフォーム
- 投稿日:2020年 8月24日
- テーマ:キッチンリフォーム
こんにちは!滋賀のリフォーム店 匠工房の中島健太です。今回は食洗機についてお話しします。
みなさんはご飯後のお皿洗いを面倒だなあと思うときはありませんか?今回は食洗機を取り入れるメリットやデメリットについてお話しします。
食洗機には2種類ある
食洗機には据え置きタイプとビルトインタイプがあります。
据え置きタイプ
作業スペースなどに設置するのが据え置きタイプです。設置に手間がかからないので安価に抑えることができます。一方で、スペースを取ってしまうのでお料理中邪魔に感じてしまうことがあるかもしれません。
ビルトインタイプ
キッチン本体にすっぽりと収まるのがビルトインタイプです。据え置きタイプのように場所を取らないので、キッチンをスッキリと見せることができます。キッチンを丸ごと交換するなら食洗機付のシステムキッチンを選ぶことができます。
また、ビルトイン食洗機を既存のシステムキッチンに後付けできることもあります。ただし、給排水管やブレーカーの確保ができるかどうかの事前判断が必要になるので注意が必要です。
食洗機のメリット
①手が荒れない
毎日の食器洗いで手が荒れてしまうという人は少なくないと思います。食洗機を利用すれば洗剤を直接触ることもないので手荒れ防止に繋がります。
②時短になる
食器洗いは地味に時間を取られる家事です。特に小さなお子様のいらっしゃるご家庭では夜は大忙し。食器洗いを食洗機にお任せすれば時短に繋がるので便利です。
③衛生的
食洗機は手洗いでは難しい高温での洗浄、高速で乾燥させることができます。キレイに洗えると同時に除菌や消臭にも繋がります。
④節水効果
食洗機は庫内のお湯や水を循環させて洗います。したがって手洗いの際に使う水の約1/9程の水で洗うことができます(メーカーや種類によります)。
食洗機のデメリット
①食洗機対応の食器を選ぶ必要がある
食洗機は、どんな食器でも洗えるわけではありません。陶器やガラスで作られたものなら洗えますが、木製や漆塗りの食器は洗うことができません。分けて洗ったり、食洗機対応のものを買い直す必要があります。
②予洗いが必要な場合がある
食べかすがたくさんついていたり、カレーなど汚れがひどいときは食洗機に入れる前に軽く水で流す必要があります。食べかすがあまりにもついていると、お湯と一緒に食べかすも巡回してしまうことがあり不潔です。また、カレーやチーズが焦げついたりしている場合は、食洗機の洗浄力だけでは落ちない場合もあります。
③音が気になる
最近は食洗中の音が静かな商品も登場していますが、それでも小一時間ほどは稼働しているのでテレビや団欒の邪魔になる場合もあります。食洗機にはタイマー機能が搭載されている場合が多いので、就寝前に稼働するようにタイマーをセットしておけば、寝ている間にキレイにしてくれるので便利です。
④定期的な掃除が必要
食洗機も洗濯機などと同じようにフィルターがついているので、定期的な掃除やフィルターの交換が必要です。中を清潔にしないと食器も清潔にできません。忘れずにお手入れするようにしましょう。
いかがでしたか?
食洗機は上手に使えば家事が楽になる便利家電です。是非ご検討ください。
最後に匠工房のキッチンリフォームの施工事例をご覧ください。
【明るく開放的な家で新しい暮らし】 | 【対面キッチンにしました】 |
次回は「耐震基準と耐震等級」についてお話しします。