キッチンと付属設備の寿命|キッチンリフォーム
- 投稿日:2020年 3月23日
- テーマ:キッチンリフォーム
こんにちは!滋賀のリフォーム店 匠工房の岩城貴彦です。今回は、キッチンリフォームについて解説していきます。
毎日使い、生活に欠かせないキッチン。キッチンもお風呂やトイレと同じように経年劣化による設備不良や掃除では落としきれない汚れなどが発生するため、いつかは交換する必要があります。
キッチンの替え時とは
キッチンの耐用年数は10~20年程だと言われています。キッチン本体は、よほどのことがない限り壊れることは少ないかもしれません。しかし、水栓やコンロなどの付属設備機器の方が先に寿命を迎えるケースが多く、そのタイミングでキッチンごと交換する方が多いです。
また、単純にキッチンが古くなってきたなと感じたり、作業がしにくく感じたりしたタイミングで交換のご相談をいただくケースも多いです。
キッチンの付属設備機器の耐用年数は?
キッチンに付属する設備機器の耐用年数や交換のサインとなる異常は以下の通りです。
・ガスコンロ
耐用年数:10年~15年程度
交換のサイン:火がつかない又はついてもすぐ消えてしまう・火力が変わらない・変な音がする
・IHクッキング
耐用年数:10~15年程度
交換のサイン:温まらない・変な音がする・煙が出る・電源が入らない・温度調節ができない
・レンジフード
耐用年数:10年程度
交換のサイン:フード周りの壁や天井が油で汚れる・変な音がする・振動がする・ファンの回転が不規則
・食器洗い乾燥機
耐用年数:10年程度
交換のサイン:食器の洗浄や乾燥がちゃんと出来ていない・水漏れがある・変な音がする・煙が出る・電源が入らない
・水栓
耐用年数:10年程度
交換のサイン:水漏れがある・変な音がする・水栓レバーが硬く、動かしずらい
・シンク
耐用年数:10~20年程度
交換のサイン:錆びや汚れがひどく、落ちにくい・くすんできた
・排水管
交換のサイン:流れにくい・水漏れ・臭いがする
キッチンの付属設備機器の耐用年数は、どれもさほど変わりません。しかし日々の使用頻度や使用方法によっては異常が現れる場合があります。
異常のある部分だけ交換することが可能な場合もありますが、ほとんどの設備の寿命が変わらない限り次から次へと故障していくかもしれません。一か所異常が出た場合、キッチン丸ごとの入れ替えを是非ご検討ください。
最後に匠工房のキッチンリフォームの施工事例をご紹介します。
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