お風呂の狭さはリフォームで解決できる?|お風呂リフォーム
- 投稿日:2020年 3月 2日
- テーマ:お風呂リフォーム
こんにちは!滋賀のリフォーム店 匠工房の山﨑航です。今回も、お風呂リフォームについて解説していきます。
今のお家のお風呂は狭いと感じますか?ちょうどいいと感じますか?もちろん、狭さの感覚は人それぞれですが、現代のお風呂は従来のお風呂に比べて広くなってきています。お住まいのお風呂が狭いなあ、広くしたいなあとお悩みの方もいらっしゃると思います。
今回は、お風呂はリフォームで広くすることが可能なのか、解説していきます。
お風呂の標準の広さとは?
現代のお風呂は、1616サイズが一般的です。ちょうど畳2枚分=1坪サイズと表現すれば分かりやすいでしょうか?これは、浴室の短辺寸法と長辺寸法を表したものです。
1616サイズの場合は、160cm×160cmの浴室ということになります。これよりも狭い1216サイズなどもあれば、1620サイズなどゆったりとしたサイズなどもあり、在来はもちろんユニットバスも様々なサイズ展開があります。
お風呂を広くすることは可能か?
それでは本題です。リフォームでお風呂を広くすることは可能でしょうか?答えは「お家によってはYes」です。ではどのような場合、広くすることができるのでしょうか?
まず1つ目の方法としては、「浴室内のみで広くする」方法が挙げられます。古いタイプのお風呂に対して有効な方法です。
ユニットバスの場合、規格が決まっているためお風呂のスペースより小さく作られている場合があります。点検口を開けて、柱の内側の寸法を測ることによって今のお風呂より大きなサイズを設置することが可能な場合もあります。
在来工法の場合は、タイルの下地によって大きくすることができる場合がありますので、諦めず、まずはお気軽にご相談ください。
また、浴槽の隣に給湯器が置かれたバランス釜の場合も、給湯器を撤去することによって浴槽を広げることが可能です。10cmでも広げると随分違って感じますし、今よりも断熱性能の高い浴槽やお風呂場にすることができるので、使い勝手も良くなると思います。
2つ目の方法は「お風呂場自体を広くする」という方法です。お家の外側に増築する方法もありますが、よく採られている方法としては、浴室と隣接する洗面所やトイレのスペースをお風呂場のスペースとして譲る方法です。
もちろん洗面所やトイレのスペースは狭くなりますが、ゆったりとお風呂を使うことができますし、お家そのものを増築するより工期もコストも抑えることができます。
しかし、お家の構造によっては実現が難しい可能性もあるので、まずは匠工房にお気軽にご相談ください。現地調査をさせていただき、どのような方法が有効かご提案させていただきます。
マンションのお風呂も広くできるのか?
一戸建てよりも狭く設計されていることが多いマンションのお風呂。一戸建てと同じように、マンションのお風呂も広くすることができるのでしょうか?
マンションだからといって、すべてのお風呂がそのままのサイズでしかリフォームできないわけではありません。お部屋の配置や配管の状況によっては、一戸建てと同じような方法でお風呂を広くすることができる場合があります。
しかし、躯体や配管を触ることができないため、ハードルが高いといえば高いと言わざるを得ません。だからといって諦めず、まずはご相談くださいね。一緒に解決方法を探していきましょう!
最後に、匠工房の施工事例をご覧ください。
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