ライフステージ別でみるリフォーム・リノベーション|その他
- 投稿日:2021年 8月23日
- テーマ:その他
こんにちは!滋賀のリフォーム店 匠工房の渡邊久留美です。年齢やライフステージに伴って暮らし方は変わっていきます。そして、家も同じようにライフステージに合ったお家であるべきです。より暮らしやすいお家になるように、ライフステージ別のリフォーム・リノベーションを見ていきましょう。
1.20~30代【マイホーム・子育て世代】
1-1.結婚・出産に伴うマイホーム購入
結婚で家族ができたり、出産で家族が増えたり、居住中のお家を手狭に感じる世代です。定住を考えて新築を建てたり中古住宅をリノベーションされることが多い世代であるとも言えます。中古住宅を購入する際は、経年劣化も考えて外壁や屋根の塗装や住設備の入れ替えを検討しましょう。その際にシロアリ被害や配管に問題がないかをしっかりと確認してもらってください。永く住めるお家づくりが大切です。 また、中古住宅を購入してリノベーションをする際の工事費用も住宅ローンに組み込むことができます。住宅ローンを利用するなら、(よほど貯蓄に余裕がある場合を除いて)リノベーション費用も住宅ローンに組み込んでもらいましょう。
【参考記事】
中古住宅のリフォーム、最低限するべき箇所は?|リフォーム基礎学
住宅ローンとリフォームローンの違い|リフォーム基礎学
1-2.小さなお子さまのためのお家づくり
小さなお子様がいる間は個室を用意するよりも家族一緒に過ごせる空間をつくりましょう。将来間仕切れるような広いお部屋を作ったり、LDKにお子さまが勉強できるカウンタースペースを設けたりなど、常に家族の気配を感じられるお家だと、お子さまも安心してお家で過ごしてくれるでしょう。お子さまが目に届く範囲内にいてくれると、親御さんとしても安心ですよね。
1-3.施工事例
【大改装!】 「中古物件を購入したのできれいにしたい」 |
【マンション大改装!!】 「不動産を購入したのできれいにしたい」 |
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2.40~50代【家族の変化・セカンドライフ世代】
2-1.思春期のお子さまのための部屋づくり
お子さまが大きくなると、自分の部屋を欲しがるようになります。多感な思春期時代、1人でリラックスできる空間を用意してあげることも大切です。広いお部屋を間仕切って個室にするなどのリフォームを行なってあげましょう。
2-2.2世帯住宅や趣味のためのリフォーム・リノベーション
お子さまの手が離れ、家を出たり独立したりすると夫婦2人、セカンドライフを楽しむ時期に入ります。ご家族によっては2世帯住宅を検討される方もいらっしゃるでしょう。親世代・子世代の暮らし方をすり合わせ、お互い気を使いすぎない距離感で暮らしていけるようリノベーションすることが大切です。また、夫婦2人で快適に過ごせるよう趣味部屋に改装したりLDKに広げるようなリフォームも素敵ですね。
【参考記事】
二世帯住宅を検討中の方へ|リノベーション
2-3.施工事例
【夫婦のこだわりCAFEで、くつろぎのひとときを...】 |
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3.60~70代【シニア世代】
3-1.バリアフリーのためのリフォーム
定年退職を経て、お家で過ごす時間が増える世代。また、階段や段差が危ないと感じるようになったり、介護が少しずつ必要になってきます。将来の介護のためにバリアフリーリフォームで備えましょう。手すりをつけたり段差を解消することも大切ですが、お風呂やトイレのなどの住設備の交換も視野にいれましょう。滑りにくい床のお風呂や車イスでも乗り降りしやすいトイレなど、シニア世代にとって安全で快適に過ごせるお家づくりが必要です。
【参考記事】
安全のために!手すりリフォームについて|バリアフリーリフォーム
お家の中でバリアフリー化するべき場所は?|バリアフリーリフォーム
3-2.管理しやすいお家へ
例えば2階建のお家は、階段の上り下りが減り1階のみで生活できるようにしたいですよね。2階は放置しておくとカビやホコリが増え老朽化が進んでしまいます。また広すぎるお家も同様です。2世帯・3世帯で住むならともかく、夫婦2人で住むには持て余してしまいますね。そのため、お家を管理・維持しやすくするためにマンションや小さなお家に引っ越したり、減築したりする方も多いです。
3-3.施工事例
【笑って過ごせる心温まるバリアフリーハウス】 |
【子育て世帯の『素敵』をコレクトしたカジュアル空間】 |
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4.まとめ
・家族の移ろいやライフスタイルによって最適なリフォームがあります
・暮らし方に応じたリフォームで快適に過ごしましょう!