階段下のデッドスペース活用リフォーム|内装リフォーム





こんにちは!滋賀のリフォーム店 匠工房の築山亮です。皆さんのお家の階段はどうなっているでしょうか?実は階段の下は形状にもよりますが一定の広さがあります。いわゆるデッドスペース。使わないともったいないですよね。今回は階段下のデッドスペースを活用するリフォームについてお話しします。



1.階段下の活用方法

1-1.収納スペース


代表的な活用方法としては、収納スペースにリフォームすることです。扉をつけた収納スペースにすると、隠す収納スペースとして活躍します。それなりに広い空間なので、掃除機などの少し場所を取る日用品も収納することが可能です。また、隠す収納だけでなく、造作棚を取り付けて見せる収納にするのもとってもオシャレですね。収納スペースはいくらあっても困ることはありません。収納する場所に困ったら、階段下のスペースを利用することを検討してみてください。

1-2.カウンタースペース


テレワークが増えてきたこのご時世。ワークスペースの確保に困っている方も多いのでは?階段下にカウンターを設けてれば、ちょっとしたワークスペースの出来上がりです。階段の位置によってはかえって仕事がしづらい場所もあると思いますので、空調の効くリビングに階段があるお家などにオススメです。ワークスペースだけでなく、お子さまの勉強スペースとしても使用できます。リビングでの勉強は、親御さんもお子さまも様子を見守ることができます。


また、お子さまも生活音を聞きながらリラックスしつつ集中できる場として積極的にリビングで勉強するケースも増えているそうです。ダイニングテーブルではなく、勉強する場を設けてあげることでお子さまも勉強に意欲的になってくれるかもしれないですね。

2.リフォームする際の注意点

2-1.強度が落ちる可能性がある


階段には強度を保つために筋交いが入っていることがあります。階段下を有効活用するためにはこの筋交いを触る必要があるのです。したがって、筋交いを解体しても強度が落ちないかをしっかりと確認する必要があります。もし強度が弱いと、スペースを開けても問題ない強度の階段を作り直さなければならないので、かえって大規模なリフォームになってしまいます。



また、階段の位置や形状によっては収納スペースを作るのが難しい場合があります。扉を取り付けることで通路が使いにくくなったり、階段の方向によっては収納しにくくなってしまったりしてしまいます。ご自宅の階段下が有効活用できるかどうかを、まずしっかりと確認しておく必要があります。

2-2.収納スペースの場合は湿気対策と照明を


階段下に収納スペースを設け、衣類や革製品を収納しようとお考えの場合は湿気対策をしっかりするようにしましょう。階段下は風通しがあまり良くないため、湿気がたまりやすいためです。カビが発生しないよう、対策をすることが大切です。



また、階段下スペースは広さがそれなりにあるので奥の方までリビングや廊下の照明だけでは暗くて見えない可能性があります。奥まで見えるように、照明を取り付けるなど暗さ対策も考える必要があります。


3.匠工房の施工事例



それでは、階段下スペースを有効活用した匠工房の施工事例をご紹介します。



①思い出のある両親の家を自分たちらしく
階段下リフォーム|滋賀のリフォーム店 匠工房

階段下スペースにテレビボード兼棚を設置!スケルトンの階段にすることで階段下に空間が生まれ、そこに上手く
設置できました。和の雰囲気が内装と合い、うまく馴染んでいますね。



②ひかりあふれるブルックリンスタイル
ストリップ階段|滋賀のリフォーム店 匠工房


こちらの事例では階段下をベンチのようにして座れるようにしました。ソファを置いてインテリアの1つとして楽しんだり、座ってテレビを楽しむこともできます。




③私達らしい住まい方
キッズルーム|滋賀のリフォーム店 匠工房


階段下のスペースに、小さな空間を設けました。お子さまが喜ぶ秘密基地に。お子さまが大きくなったら収納スペースにしても良し、書斎や趣味部屋として大人が楽しむ空間にするのも良しですね。




④アイデアいっぱいのZERO-CUBE
階段下収納|滋賀のリフォーム店 匠工房


こちらは新築事例です。階段の高い部分にはクローゼットを。低い部分にはニッチを設け、小物を飾って楽しむ工夫も。リビングは物が増えがちなので、いざという時に隠せる収納スペースは重宝しますね。





⑤温もりに包まれるパノラマハウス
階段下カウンター|滋賀のリフォーム店 匠工房


こちらも新築事例です。階段下に棚を取り付け、ワークスペースとしても使えたり見せる収納スペースとして使えたりできます。窓を設けて明るくし、作業をしやすく工夫しました。

まとめ



・階段下のデッドスペースは収納やワークスペースとして有効活用しよう


・ただし、階段の形状や位置によっては難しい場合もあるので注意が必要。







































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