リフォームスタッフに聞いてみた!中古戸建リフォームで最低限しておくべき箇所ランキング|リフォーム基礎学
- 投稿日:2023年 2月 6日
- テーマ:リフォーム基礎学
こんにちは!滋賀のリフォーム店 匠工房の久保田晴菜です。今回は、中古住宅を購入される方へ、最低限やっておいた方がいいリフォームについて、匠工房のリフォームスタッフに聞いてみました!
ランキング形式でご紹介します。
不動産購入はとてもお金がかかります。できれば気になる箇所全てをリフォームするのが理想ですが、ご予算がある限り難しいケースもあると思います。
そこで中古住宅を購入したらしておくべき最低限リフォームについて、ランキング形式にしてご紹介いたします。
第5位 内装リフォーム
・畳表替え:和室があるお家では、畳の傷み具合や日焼け具合を見ておきましょう。10年以上リフォームされていない場合は替え時です。
・クロス張替え:一見キレイに見える壁紙も、経年劣化によって色褪せているものです。クロスを貼り替えるだけで一気にお部屋がキレイに見えます。リビングなど長時間過ごすお部屋だけでもされる方が多いです。
第4位 給湯器交換
給湯器は10年~15年程で交換時期がきます。また、長期間空き家になっている場合給湯器が稼働しない可能性もあります。
比較的新しい給湯器でない限りは交換しておくことをオススメします。
第3位 ハウスクリーニング
プロの手によってお家の中を隅々までお掃除してくれます。手の届かない箇所まで掃除してくれ、ニオイも軽減するので入居前に利用されるお客様が多いです。
第2位 防蟻工事
シロアリはお家の構造上重要な部分を食い荒らし、ボロボロにしてしまう害虫です。気づかずに放っておいたら、床がふわふわし、最悪抜けてしまう可能性があります。
点検をしてみて、もしシロアリがいなくても今後のために防蟻工事として薬の散布をすることをオススメしております。
第1位 鍵の交換
中古住宅を購入された場合は、鍵の交換を強くオススメしております。販売中のお家は、不特定多数の人が鍵を使用し出入りしています。
販売活動中の鍵の取り扱いには十分注意しておりますが、万が一のことを考えると鍵を交換しておくと安心です。
番外編
・外壁、屋根塗装
外壁や屋根は10~15年以上メンテナンスをしていないと劣化していき、雨水が侵入してしまうと雨漏れの原因となってしまいます。永く住むためにはお家の中だけでなく外側もメンテナンスしてあげることが大切です。
・住設備交換
トイレやお風呂、キッチンなどの住設備は消耗品といえます。以前住んでいた方の使い方によっては劣化が進む場合もあります。特にトイレは気分的に交換されたいと仰る方が多いです。
また、セクショナルキッチンで単独のガスコンロを使用されていた場合は、頑固な汚れがあったり故障している可能性もありますので交換をご提案しております。
・耐震リフォーム
昭和56年度以前に建築された旧耐震仕様の中古住宅を購入した方は、耐震リフォームについてもご検討いただければと思います。
せっかくマイホームを購入しても地震で大きな損害を被ったり命を危険にさらしていては本末転倒です。予算に余裕があれば耐震リフォームをすることをオススメします。
いかがでしょうか?
中古住宅の購入をお考えの方は、上記のリフォームをご検討いただければと思います。匠工房では、リフォームの見積りを無料でさせていただいております。まずはお気軽にお問い合わせください。