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住宅ローンとリフォームローンの違い｜リフォーム基礎学

• 投稿日：2020年 2月17日
  
• テーマ：リフォーム基礎学

こんにちは！滋賀のリフォーム店 匠工房の馬渕翼です。
今回は、住宅ローンとリフォームローンについて解説いたします。




リフォームやリノベーションは数万円の規模のものから1000万円以上かかるものまで多岐にわたります。大規模なリフォームを行なうためにローンを検討する方も少なくありません。
大規模なリフォームを行なうために利用できるローンについて紹介します。

「住宅」に関するローン

「住宅」に関するローンについて一般的によく耳にするのは住宅ローンではないでしょうか？住宅ローンは、その名の通り住宅を取得するためのローンです。




しかし、中古住宅を購入しリフォームするときのリフォーム費用は、この住宅ローンに充当することが可能です。またご存じない方も多いかもしれませんが、単純にリフォームをするためだけでも、住宅ローンを利用することができるのです。




一方で、リフォームローンというローンも存在しています。一体どのような違いがあるのでしょうか？

住宅ローン

担保として抵当権を設定した上でローンを組むのが住宅ローンです。そのため借入れのための審査が
厳しく、必要な書類が多いです。審査自体も１～２週間を要し、すぐに工事に移ることができないので、しっかりとしたスケジュールを組んで臨む必要があります。また、抵当権を設定するための登記費用や金融機関へ支払う保証料などの諸経費がかかります。

しかし、金利の優遇措置がありリフォームローンよりも低い金利での借入れができる可能性があります。返済計画も最長35年組むことができ、返済方法も資金計画に合わせて選ぶことができるので、家計への負担も出来る限り少なくすることができます。時間やイニシャルコストがかかりますが、その分リターンも大きいローンだと言えます。

リフォームローン

リフォームローンは住宅ローンと違い、担保不要のローンです。審査も住宅ローン
よりは簡単で必要書類も少なく済みます。抵当権設定費用や金融機関への保証料などの諸経費も必要ありません。




しかし、金利は住宅ローンよりも高く返済期間も短いため、ひと月当たりの返済額が高くなる可能性があります。また、限度額が住宅ローンに比べて低いので必要なリフォーム分をリフォームローンでは賄えない場合も出てくるかもしれません。

匠工房では不動産取引も行なっている会社です。住宅ローンなどの金融に関することでもご相談いただけます。
お気軽にお問い合わせください。


どちらにもメリット・デメリットがあるため、お客様の資金計画やご希望に合わせたご提案をさせていただきます。




リフォームはお家に永く住むためにも必要です。多額な費用が必要な場合は、一度ローンも検討してみてはいかがでしょうか？

最後に、匠工房が担当させていただいた大規模リフォーム・リノベーションの施工事例をご紹介させていただきます。

【子育て世代の快適リノベーション】	【純和風家屋を太陽と風を感じる和モダン空間に】

次回はお風呂リフォームについてお話しいたします。

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