シロアリ被害にご用心!|その他のリフォーム
- 投稿日:2020年 7月13日
- テーマ:その他
こんにちは!滋賀のリフォーム店 匠工房の馬渕翼です。今回はシロアリ被害についてお話しします。
シロアリをご存知でしょうか?
普段目に見えない所で基礎などを浸食し、最悪の場合お家を建て替えなければならないほどの被害を生み出してしまいます。定期的な調査と予防が必要です。
シロアリはゴキブリ
シロアリは"アリ"と名がついていますが、ゴキブリの仲間です。
お家を害なすシロアリの主要はヤマトシロアリとイエシロアリです。
湿った木材を好む種類や新材を好む種類がいるので、古いお家だけではなく新築のお家も必ずシロアリ予防の薬を必ず散布するようにしています。
また、木材が主食の昆虫ですが、移動などの邪魔になる場合は金属やコンクリートなども噛み砕かれてしまいます。
シロアリ被害とは?
シロアリがいるお家は、どのような症状が出るのでしょうか?
①家に羽アリが大量にいる
4月から7月にかけてお家から羽アリが出てきたらシロアリがお家の土台部分に巣を作ってしまっている可能性があります。
②床や畳がぶかぶかする
シロアリは基礎部分などの湿った場所を好み、木材を食べてしまいます。よってだんだんと土台が弱り、歩いていると床がぶかぶかと沈むように感じると思います。
経年劣化によってそうなることもありますので、おかしいなと感じたらプロに確認してもらってください。
③部屋の窓枠や隅に土や木くずが溜まるようになった
このような症状が多く見られた場合はシロアリの被害を疑ってください。
土のようなものはシロアリのフンである可能性があります。食べかけの木くずなどが落ちていることもあるので要注意です。
シロアリがよくいるところ
シロアリは湿気のあるあたたかい環境を好みます。床下から侵入し、お風呂やキッチンなど水廻りのある部分の床下に巣を作ります。
人の出入りが少なく換気もあまりされない空き家などにもよく繁殖するので、中古戸建を購入した方には必ずシロアリ点検をオススメしています。
おかしいなと思ったら無料点検を
上記で説明したような症状がある場合には、シロアリの被害が疑われます。まずは点検をすることをオススメします。
匠工房ではシロアリの無料点検を行なっています。自身で確認するのは難しいと思うので、是非お気軽にご依頼ください。
シロアリ対策は5年ごと
シロアリを駆除したり予防したりする薬剤の効果は5年ごとと言われています。したがって定期的な散布が必要です。
また、お風呂やキッチンなどに床下点検口があれば便利です。例えばキッチン交換や洗面所のリフォームをする際に床下点検口を作ることをオススメします。そうすれば床下に潜るために大がかりな工事をする必要がありません。
シロアリは放置すると、定期的にシロアリ対策をするよりかなりの時間とコストがかかってしまいます。今までシロアリ対策をしてこなかった方も、是非一度シロアリがいないかどうか疑ってみてください。
次回は、カーポートについてお話しします。