オール電化のデメリットを知ろう|その他のリフォーム
- 投稿日:2020年 6月15日
- テーマ:その他
こんにちは!滋賀のリフォーム店 匠工房の中村太亮です。
今回も、オール電化についてお話ししたいと思います。
前回2回に渡り、オール電化についてご紹介してきました。
前回の記事はコチラ
・オール電化にすると得ってほんと?
・オール電化に向いている人はどんな人?
オール電化には多数のメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。
今回はそんなオール電化のデメリットについてお話しします。
①電気料金の落とし穴
オール電化の料金プランは夜間の電気代が安くなるよう設定されています。その間にエコキュートで電気を使ってお湯を沸かすので光熱費が安くなります。そのかわり日中の電気代は高額に設定されています。
日中に電気をたくさん使うような仕事や家事をよくする家庭では、オール電化は向きません。
②初期費用がかかる
エコキュートなどは本体と設置に費用がかかります。本体を設置するために設置場所に基礎工事、水道工事や電気工事などが必要です。
また、エコキュートはサイズが大きく重量もあるのである程度の広さの設置場所の確保や補強が必要になる場合があります。
③災害時の停電が弱点
お家の中がすべて電気でまかなわれているので災害時停電が起こったときは生活の手段がなくなってしまいます。
エコキュートと合わせて蓄電池を設置したり、災害時に使用できるようガスコンロを用意しておくなど、災害が起こってしまったときの準備をすることが大切です。
④IHクッキングヒーターは相性がある
元々ガスをお使いの方がIHクッキングヒーターに変えると、今まで使っていた鍋やフライパンをIH用に買い替えなければならないことが多いです。
また、直接が火が出ないので安全ですが、ガスに比べるとやや物足りなさを感じる方もいらっしゃるかと思います。
いかがでしょうか?
今回はオール電化のデメリットをご紹介しました。前回のメリットなども踏まえてオール電化が自らのライフスタイルと合うか検討してみてください。
最後に匠工房で施工したオール電化工事の施工事例を紹介します。
【電気代が元に戻って良かったです!】