部屋別オススメのフロアをご紹介|内装リフォーム
- 投稿日:2021年 12月 6日
- テーマ:内装リフォーム
こんにちは!滋賀のリフォーム店 匠工房の久保田晴菜です。内装リフォームといえばクロスを想像する方が多いと思いますが、床リフォームも重要です。傷が目立つなど経年劣化が激しくなると床もキレイにする必要があります。 今回はお部屋別のオススメのフロアについてお話しします。
1.リビング・ダイニング
1-1.家族が心地よく過ごせる空間に
リビングやダイニングは家族が集まってゆったりと過ごしたり、お客様にも居心地よく感じてもらえたりできる場所にしたいですよね。そこで、リビングはリビング・ダイニングは木の柔らかさが感じられるフローリングがオススメです。
よりリラックス効果や木の温かみを感じたい方には無垢材のフローリングがいいでしょう。無垢材は種類によっては高価なので、リビングだけ無垢材にするなど貼り分けをする方も多いです。調湿効果もあるので快適なリビング・ダイニング作りができます。
また、リラックスできるという面ではカーペットもオススメです。足が冷えづらく滑りにくいので、小さなお子様や女性に安心です。ただし、埃やペットの毛が絡まりやすかったり、飲み物などをこぼすとシミになってしまったりと掃除が大変な部分が難点です。お掃除のしやすさはフローリングに軍配が上がるでしょう。
1-2.匠工房の施工事例
【ひかりあふれるブルックリンスタイル】
LDKはヘリンボーンにしておしゃれに。ブルックリンスタイルにこだわりたいお客様のご要望に合わせて施工いたしました。フローリングの施工方法を変えるだけでお部屋全体のインテリアの完成度がグッと上がります。
【猫と暮らす家】
フローリングの貼り替えで使用したのは、ペット用のフローリングです。ペットが歩いたり走ったりしても滑りにくい材質のフローリングなので、大切なペットの足腰を守ることができます。
【解放感に包まれた上質なLDK】
和室をLDKと一体化させるために、フローリングを全面に貼りました。一体感が出て広々とした空間になりました。
2.寝室
2-1.リラックスできる場所に
リビングと同じように、リラックスできるようなフロア選びが大切です。フローリングやカーペット、畳を選ぶ方が多いです。掃除のしやすさやベッドや鏡台を置いたりしたとき床に跡がつかないようにしたい場合はフローリングがオススメです。
2-2.匠工房の施工事例
【自分スタイルのお部屋へ】
マンションでは好きなフローリングを貼ることができない決まりになっていることが多いです。求められている数値の遮音性能をもつフローリングを貼らなければならないので注意しましょう。こちらの施工事例でも防音性の高いクッションが入ったフローリングで施工しています。歩くと普通のフローリングよりも柔らかいのが特徴です。
【子供の為に】
お子様のお部屋として和室を洋室に変更しました。畳のままお子様の部屋として使うと、机などで畳が傷ついてしまいます。フローリングに変えることで、家具跡が残る心配もなくなります。
3.トイレ・洗面
3-1.耐水性に優れたものを
トイレや洗面所は水が床に落ちたりすることが多いため、耐水性の高いクッションフロアがオススメです。掃除もしやすく比較的安価で、デザインも豊富のため人気の高い床材です。そのほかにも同じように耐水性のあるフロアタイルや、お家全体の統一感が出るフローリングも人気です。
フローリングの中でも無垢材は、落ちた水滴をすぐに拭かないとシミになってしまうことがあるので、日々のお手入れが欠かせません。手軽さを重要視するならクッションフロアを選ぶ方がいいでしょう。
3-2.匠工房の施工事例
【心躍る空間づくり】
クッションフロアは様々なデザインのものがありますので、気に入ったデザインのクッションフロアが必ず見つかります。クロスとトータルコーディネートを楽しむことができますよ。
【木目で空間を暖かく】
フローリング風のクッションフロアもあります。フローリングがいいけど耐水性や掃除のしやすさも捨てがたい方にオススメのデザインです。
4.キッチン
4-1.耐水性に加えて掃除のしやすさも考えて
キッチンもトイレや洗面所と同じく耐水性のある床材がオススメです。加えて油や調味料などが床に落ちてしまう可能性があるので、清掃性も重要です。したがってクッションフロアが当てはまるのですが、キッチンはリビングダイニングと隣接しておりトイレや洗面所などより高級感がある方が空間に馴染みます。
そこでオススメなのがフロアタイルです。フロアタイルはクッションフロアと同じ塩ビ素材でできており、耐水性・耐久性に優れています。タイル状の床材なので高級感があり、大理石調などデザインも豊富です。
4-2.匠工房の施工事例
【究極のホーローキッチン】
フローリングからフロアタイルにリフォームしました。高級感があり、明るい色を選ぶことで明るいキッチンになりました。
【カフェ風の空間リノベーション】
こちらはフローリングですが、ただのフローリングではありません。床暖房対応のフローリングで、キッチン部に床暖房施工がされています。寒い冬はキッチンに立つのも辛いですが、床暖房をつけることで快適にお料理をすることができます。床暖房の場合は、専用のフローリングで施工する必要がありますので、ご注意ください。
5.色にも注目してみよう!
5-1.ホワイト系
フロアの色はざっくりと3種類の色味に分けられます。
明るめの色味であるホワイト系は、光を反射させるのでお部屋が広く、明るく見えます。清潔感を感じさせるので水廻りに特にオススメです。
しかし、汚れや髪の毛が目立つため頻繁に掃除するのが苦手な方は避けた方がいいでしょう。
5-2.ダーク系
ダーク系は高級感や落ち着いた空間を演出することができます。
ホワイト系と違って髪の毛や汚れが目立ちにくいのも特徴です。しかし、埃や塗装が剥げてしまった場合はとても目立ってしまいます。加えて床の色をダーク系にすると印象が落ち着いたイメージに偏ってしまうので、家具などのインテリアもイメージが絞られてしまいます。いろいろな雰囲気のインテリアを楽しみたい方には向きません。
5-3.中間色
ホワイト系とダーク系の中間の色味です。
自然な木の色に近くナチュラルな雰囲気が出るので、どんな家具にもで馴染むオールラウンダーです。髪の毛や埃も目立ちにくいのも嬉しいポイントです。色選びを失敗したくない方やどんな家具にでも馴染むフロアがいい方は中間色がオススメです。
5-4.インスタやピンタレストを参考にする
もう少し個性的な内装にしたいけど、色のバランスや決め方が分からない方は、Instagramやピンタレストを参考にしてみてください。様々なインテリアや内装の写真がたくさん載っているので、きっとお気に入りの内装が見つかるはずです。匠工房でもInstagramやピンタレストを運営しているので、是非参考にしてみてください。
まとめ
・そのお部屋でどう過ごしたいか、お掃除のしやすさなど、用途に合わせたフロア選びをしましょう!
・色や柄で個性を出したいなら、SNSを参考にしてみて!