おしゃれなキッチンリフォームをする方法

HOME
スタッフブログ
キッチンリフォーム
【テイスト別施工事例】キッチンの内装にこだわろう｜キッチンリフォーム

【テイスト別施工事例】キッチンの内装にこだわろう｜キッチンリフォーム

投稿日：2022年 7月25日
テーマ：キッチンリフォーム

こんにちは！滋賀のリフォーム店匠工房の太田真緒です。せっかくキッチンを使いやすくリフォームするなら、内装も自分好みにしたいですよね。今回は、様々なテイストのキッチン内装リフォームに加え、オススメのフロアや壁紙についてお話しします。

1.キッチンのクロス
1-1.機能性クロスがオススメ
1-2.アクセントクロスで雰囲気を変える

2.キッチンのフロア
2-1.フローリング
2-2.クッションフロア
2-3.フロアタイル

3.キッチンの内装テイスト
3-1.シンプル・ナチュラル
3-2.カフェ風
3-3.和モダン

4.まとめ

1.キッチンのクロス

1-1.機能性クロスがオススメ

キッチンは水や火を最も使う場所です。水が飛んだり油はハネたりすることが多いので、システムキッチン側の壁にはキッチンパネルを貼る方がほとんどです。キッチンパネルを貼り付けることで油などがハネてもすぐ拭いてキレイにすることができ、ニオイもつきにくくなります。しかし、周りの壁や天井までキッチンパネルを貼ると価格が高くなってしまうので、クロスを貼ることが多いです。中でもニオイや汚れがつきにくい機能性クロスがオススメです。

1-2.アクセントクロスで雰囲気を変える

キッチンは家電や食材、調理器具など物をたくさん置くのでごちゃついて見えがちです。今までは全面白のクロスを貼って、できるだけキッチンがスッキリと見せるようにするお家が多かったのですが、最近ではカップボードやシステムキッチンの収納量が増えたことでキッチンに物が出たままの状態になることが少なくなり、インテリアを楽しむ方も増えてきました。特に、1面だけ柄や色がついたアクセントクロスを貼って雰囲気を変えて楽しむ方が多くいらっしゃいます。

2.キッチンのフロア

2-1.フローリング

壁と同じく、キッチンで汚れやすいのが「床」です。水や油がハネたり食材や調味料を落としたりと非常に汚れやすいため、お掃除のしやすいフロアを選ぶ必要があります。キッチンの床として使われやすいのは、まずフローリングです。ダイニングやリビングと同じフローリングを使用することで統一感が出ます。しかし、シミやキズが残りやすい点がデメリットなので、防水・防汚加工がされたフローリングを選ぶことをオススメします。

2-2.クッションフロア

ビニール製のクッションフロアは耐水性があり汚れも簡単に拭き取ることができるのため、洗面所にも使われることが多いです。また、様々なデザインがありインテリアを楽しむこともでき、抗菌や防カビなどの機能性があるクッションフロアもあります。フローリングに比べて柔らかい素材なので立ちっぱなしの家事への負担が少し軽くなります。ただ、クッションフロアは熱に弱いので熱い物を床に落としてしまった場合は、床が焼けてしまうことがあります。

2-3.フロアタイル

クッションフロアと同じビニール系の素材のフロアタイルですが、シートであるクッションフロアより高級感があり、木目調や石目柄がよりリアルにデザインされています。来客時どうしても見えてしまうキッチンスペースですが、高級感と高いデザイン性のフロアタイルならオシャレなキッチンが叶います。また、強い耐久性と耐水性を持ち、タイルなので物を落としてしまっても床が凹みにくいです。ただし、クッションフロアのように柔らかい素材ではないので足元が冷えやすく、クッションフロアと同じく熱には弱いので注意が必要です。

3.キッチンの内装テイスト

3-1.シンプル・ナチュラル

最近ではテイストに合った色味や部材を使うことで、掲げたテーマでのキッチンインテリアを楽しむ方が増えています。匠工房で施工させていただいたテイストリフォームをご覧ください。

【ラグジュアリーな空間へ】	【無垢の木に囲まれたキッチン】
黒・白・グレーを基調とした高級感のある空間。キッチンはグレーを選び、主張がありつつも空間を邪魔しません。	カントリー調のナチュラルな雰囲気を思い描かれていたので、無垢材扉のキッチン、無垢材のフローリングでリノベーションダイニングキッチンを使い勝手良くなるよう、カウンターを利用してコの字型キッチンを提案。作業スペースと収納を確保しました。

【グリーンのお気に入りタイルで魅せるゆとりLDK】	【みんなの使いやすさを実現したLDK】
キッチンは開放的になるように吊戸をなくし、カウンターは造作カウンターで全面にアクセントでタイルを貼りました。1面全てタイルだと派手過ぎますが、このように一部分のみにタイルを貼ることで程よいアクセントとなりインテリア性が増します。	カップボードはナチュラルに木目調の扉のものを採用。壁面には真っ白なタイルでさりげないアクセントに。キッチンのサイドの腰壁には雑誌が入るニッチを造作。奥の壁にもアクセントクロスを貼り、足元のニッチではあるものの、存在をしっかり主張しています。シンプルながら可愛く仕上げたナチュラルインテリアキッチンになりました。

3-2.カフェ風

【お気に入りの空間で、ずっと楽しく】	【ひかりあふれるブルックリンスタイル】
ネイビー×木目を組み合わせ、インダストリアルテイストも少し取り入れた大人かっこいいキッチンインテリア。キッチンカウンターや照明、ひとつひとつにもこだわりキッチンに立つのが楽しくなりそうですね。コンロの横にはニッチがあり、調味料などが収納できるのも便利そうです。	ブルックリンスタイルを取り入れたオシャレなカフェにいるかのようなキッチン。アイアンの吊戸棚やアクセントにタイルを採用し、クロスも色を組み合わせて使用していて、かなり上級者向けのインテリアですね。

【琵琶湖を観ながらゆったりと暮らせる空間に】	【カフェ風の空間リノベーション】
マンションは収納量が戸建より少ないことが多いため、それを補うための吊戸棚が設置されていることが多いです。しかし、それだと暗くなってしまうので、あえて撤去して明るいキッチンを実現。下がり天井に木目クロスを貼ってオシャレに仕上げました。	壁付けだったキッチンを対面キッチンに変更し、腰壁も木目調にすることで、ナチュラルでおしゃれなカフェ風キッチンに！デコ窓を採用し、開放感も演出しています。

3-3.和モダン

【古材に魅せられた古民家リノベーション】	【格子と丸窓が出迎える家】
古民家リノベーションでのキッチンリフォームです。目を引く黄色のシステムキッチンに馴染みつつ、個性が出せるクッションフロアを採用しました。和モダンなリビングダイニングに合うレトロなキッチンインテリアです。	モスグリーンの腰壁のタイルが印象的な和モダンキッチン。パントリー部分のクロスも和風の配色がされたストライプ模様が使われています。ご希望のテイストに合う色の組み合わせというものがありますので、まずは憧れのテイスト選びから始めてみましょう。それに合わせた配色や柄、小物選びがコンセプトインテリアの大切なポイントです。