キッチンの種類について②|キッチンリフォーム
- 投稿日:2020年 4月 6日
- テーマ:キッチンリフォーム
こんにちは!滋賀のリフォーム店 匠工房の上田滉大です。
今回も、キッチンリフォームについて解説していきます。
前回は、ざっくりとしたキッチンの種類と天板の素材について触れました。
今回はキッチンの形や置き方について解説します。
キッチンの「型」
キッチンは、シンクやコンロの位置によってそれぞれ4種類の型があります。見た目や動線が異なりますので、お部屋の広さやご自身の使いやすさ加減によって検討いただく必要があります。
I型は、コンロやシンクなどが一列に配置されているキッチンです。
狭いスペースにも配置することができ、最もオーソドックスな型となります。
Ⅱ型は、コンロやシンクを2列に分けて、並列させているキッチンのことを言います。
Ⅰ型キッチンより広いスペースが必要になりますが、作業動線が短くなったり作業スペースが広くなる点は魅力的です。
L型キッチンは、その名の通りLの形をしたキッチンです。
収納スペースや作業スペースが十分に確保できる点がメリットといえます。2人や3人での作業も余裕で出来るでしょう。
U型キッチンはコの字型にシンクやコンロが配置されたキッチンです。
かなりのスペースをキッチンに費やす必要があるので、その他の空間が圧迫されてしまう恐れはありますが、その分広々としたキッチン空間でのびのびとお料理することができます。
作業スペースなどが増えればその分キッチンの価格も上がっていきます。
リフォームの場合は既存のキッチンスペースを考慮した上でお選びください。
配置方法
キッチンをどのように配置するのかによって、使い勝手やお部屋の雰囲気もガラっと変わってきます。
・壁付け
壁側に向けて配置するタイプです。背中を向けて作業しなければならず、リビングやダイニングからキッチンが丸見えになってしまうのが難点です。
しかし、キッチンスペースを最小限に抑えることができるため、コンパクトに納めたい方にはオススメです。
・ペニンシュラ
キッチンの左右どちらかが壁に接しているタイプです。
いわゆる対面キッチンタイプなので、家族とコミュニケーションを取りながらお料理を楽しむことができます。
壁付けキッチンからペニンシュラにリフォームする方も多いです。しかし、作業するスペースが必要なのである程度の広さがあるお部屋でないと実現が難しい場合もあります。
・アイランドキッチン
憧れている方も多いのではないでしょうか?
キッチンが壁から独立しているタイプがアイランドキッチンです。両サイドから出入りすることができ、見た目もオシャレでスタイリッシュです。
一方で、アイランドキッチンは左右のスペースを確保する必要があるため、かなりのスペースを必要とします。
また、レンジフードのダクトを天井に通すことができるか等、確認しなければならない点も多いため、まずは現地確認をしてもらうことをオススメします。
どのキッチンにもメリット・デメリットがあります。どうキッチンを活用したいかによってオススメするキッチンは変わってきます。
例えば、「キッチンにいるときでも子どもの様子を見守りたい」という型に壁付けキッチンはオススメできません。そのお家の間取りやお部屋の大きさ、ライフスタイルに合わせたキッチンリフォームをご提案いたします。
最後に匠工房の施工事例をご覧ください。
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