広すぎるお家を減築する5つのメリットと3つのデメリット|匠工房のリノベーション






こんにちは!滋賀のリフォーム店 匠工房の平塚叶夢です。今回は、家が広すぎて維持にお困りの方へ、減築リノベーションについてお話ししていきます。




「家が広すぎて、掃除や維持が大変!」




核家族で住むことが珍しかった時代に建てられたお家は、大人数で住むことを前提としたお部屋数が多い大きなお家が主流でした。しかし、子どもが結婚や就職などを機に独立し家を出ていくことが当たり前になった現在、大きすぎる家を維持し続けるのは大変です。





そこで、ご提案したいのが「減築」です。




減築とは?





減築とは、その名の通りお家の使わなくなった部分を解体して床面積を減らすことをいいます。例えば使わなくなった2階を丸ごと減築して平屋にする、などです。2階は残しておいて、1階の使わない部屋を解体する、なども当てはまります。





減築のメリット





①掃除や維持管理の負担を減らせる  souji|滋賀のリフォーム店 匠工房



お家は大きいほどお掃除が大変です。高齢になっていくにつれ、階段を上がるのも億劫になっていきます。減築してしまえばお掃除はもちろん、経年劣化によるクロスや床のリフォームを考える必要もありません。







②冷暖房が効きやすくなる  reidanbou|滋賀のリフォーム店 匠工房



例えば続き間の多いお家だと冷暖房が効きにくいですが、減築して部屋数を減らし間取りを見直せば空調がしっかり機能するお部屋にすることができます。光熱費削減にもつながるので、節約にもなりますね。







③固定資産税が少なくなる  koteisisanzei|滋賀のリフォーム店 匠工房



お家の固定資産税は、建物の床面積で計算されます。減築して床面積を減らせば、固定資産税も減ることになります。








④耐震性の向上  taisin|滋賀のリフォーム店 匠工房




2階を減築する場合、建物自体が軽くなるので耐震性アップが期待できます。また、1階の部分減築の場合は建物全体の耐震バランスを考え直す必要があるので、結果的に耐震リフォームへとつながることになります。






⑤暮らしやすい家づくりを考えるきっかけになる




減築は大規模な工事を要します。だからこそ、気になる部分や古くなった部分を新しく入れ替えるきっかけになります。




例えばお風呂を断熱性の高いユニットバスに変えたり、トイレやキッチンを使いやすいものに変えたりなどです。減築を機に住設備などを入れ替える方は結構多いですよ。






減築のデメリット





①コストがかかる



減築は外壁や屋根に手を加える必要があります。2階部分を丸ごと減築する場合は、屋根を新たに作る必要が出てきます。減築する部分や面積によってかなりコストがかかる場合があります。また、耐震補強が必要な場合は、その費用も上乗せされることになるので注意が必要です。





②雨漏れしないようしっかり防水工事をしてもらう必要がある



屋根や外壁を触ることになるので、防水工事をしっかりしておかないと、雨水が入ってきてしまう可能性があります。雨漏れしてしまうと構造部分が腐って耐震にも影響が出てしまうので注意が必要です。




③収納スペースが減る



減築するということは、減築部分に収納していた物をどこかに収納し直さなければならないということになります。減築をきっかけに断捨離をしたり、どこかに収納できるよう残す部分をリフォームしたりする必要があります。





最後に匠工房の施工事例をご紹介します。




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次回は冬のあったかリフォームについてお話しします。





























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