サンルームのメリットとデメリット|その他
- 投稿日:2022年 4月11日
- テーマ:その他
こんにちは!滋賀のリフォーム店 匠工房の山中和樹です。今回はサンルームについてお話しします。
サンルームとは、その名の通り太陽光を存分に室内に取り入れられるようにガラスで囲われた空間のことをいいます。様々な用途で使うことができるのでオススメです。
1.サンルームのメリット
1-1.天気を気にせず洗濯物が干せる
サンルームは太陽光をたくさん取り入れることができ、雨が入ってくることがありません。天気が悪くて洗濯物が干せない日や、花粉症が辛く洗濯物を干したくない時期でも、サンルームなら干すことができます。 窓がついているサンルームであれば風も通すことができるので、外に干しているのと変わらない気持ちよさを感じることができると思います。
1-2.リラックス空間としても使える
太陽光がたっぷり入ってくる明るい空間なので、テラスのようにテーブルや椅子を置いて、第二のリビングやダイニングとしてもお使いいただけます。ペットの遊び場として使用されている方もいらっしゃいます。
1-3.お子さまの遊び場として
お子さまとお外で遊びたいけど、外には危険がいっぱいありますよね。感染症対策として人との接触を避けるために外出を控えている方も多いと思います。サンルームがあればおもちゃをいっぱい広げて遊ぶなど、こんな状況でも楽しく遊んでもらえる空間として活かせます。
2.サンルームのデメリット
2-1.サンルームを設置できるだけのお庭の広さが必要
当然ながら、サンルームはお家に付け足す工事になるので、サンルームを設置できるだけの空いた空間が必要です。また、雨樋やエアコンの室外機が干渉しないかを確認することも大切です。事前にほしいサンルームの広さを家族で話し合った上で現地調査にてご希望のサンルームが設置できるか確認する方がいいでしょう。
2-2.夏は暑く、冬は寒い
サンルームはガラス張りになっているため、夏は暑く冬は寒いというデメリットがあります。開閉できる窓のついたサンルームや、断熱性能の高いサンルームを選ぶことによって温度の問題については軽減できますので、商品選びには気を付けましょう。
2-3.サンルームは増築行為
サンルームは増築扱いになるので、10㎥以上の広さのサンルームを設置したい場合は建築確認申請が必要になります。その場合は時間とお金がかかってきますので注意が必要です。
また、10㎥でなくてもサンルームは「屋根と3方向以上が囲まれている建物」なので固定資産税の課税対象となります。固定資産税は多少増えてしまうことになるので念頭に置いておいてください。住宅面積が増えることになるので建物の登記も変更しなくてはなりませんので、注意が必要です。
3.施工事例
【雨ニモマケズ!花粉ニモマケズ!そんなサンルームが完成!】 | 【快適洗濯計画】 |
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花粉や天気に左右されないために、サンルームを取り付けました。 | 天気のいい日には外で洗濯物を干せるようにテラス+サンルームの組み合わせをご提案しました。 |
4.まとめ
・サンルームは洗濯物干し以外にも用途のある便利な空間です
・増築扱いになり固定資産税が上がったり、温度調節が難しかったりとデメリットもあるので、しっかりと検討しましょう。