新しい生活様式に合わせたリフォーム4選|その他リフォーム
こんにちは!滋賀のリフォーム店 匠工房の築山亮です。
コロナウイルスが流行し始めてから1年が経ち、私たちの生活様式も随分と変化しました。テレワークが増加し都会から郊外へ移住する人が増え、外出にマスクやアルコールが手放せなくなりました。
そこで今回は、コロナウイルスで見直された新しい生活様式に合致した家づくりについてお話しします。
1.新しい生活様式に合わせたリフォーム4選
コロナウイルスが流行ったことによって、私たちの家の中での暮らしは
どのように変わり、お家の中で求められるものはなんでしょうか?
①帰宅後すぐに手洗いうがいをする→玄関に手洗いスペースの設置
②ウイルスを家に持ち込まないために→玄関そばに上着やカバン等を収納する場所
③仕事がテレワークに切り替わった→書斎
④出来るだけ買い物はネットで済ますようになった→宅配ボックス
2.玄関のそばに手洗いスペース
子どもの頃から親にうるさく言われていた、外出からお家に帰ってきてすぐに手洗いうがいすることの大切さ。
コロナウイルスが流行してからより強く意識されるようになりました。
その結果、大人から子どもまで徹底することによってインフルエンザにかかる人も随分と減ったのです。
ウイルスをお家に持ち込まず、そして家族に移さないために
帰宅の早い段階で手洗いうがいをする大切さが改めて注目されています。そこで洗面所の洗面台とは別に、玄関近くに手洗いスペースを設けるケースが増えてきました。帰宅時すぐに洗面台が視界に入ることによって、お子さまも手洗いうがいを忘れずにすることができます。
コロナウイルスが終息したあとも、インフルエンザや風邪対策として手洗いうがいが大切であることは変わりありません。また、お子さまが手を汚してお家に帰ってきても、家の中のものを触る前に手を洗えることは、親御さんとしても嬉しいですよね。
デメリットとしては、水廻りが一か所増えることになるのでお掃除の手間が増えてしまうことが挙げられます。洗面所の洗面台と違い、手を洗うだけであれば収納もないシンプルな手洗いだけで十分ではありますが定期的なお手入れは必要でしょう。
3.シューズインクローゼット
シューズインクローゼットとは言え、靴だけを収納するスペースなわけではありません。
上着や帽子、カバンなどを収納できる、言わば「玄関クローク」が注目されています。
外との接触が多い上着や帽子などはリビングなどに持ち込まないようにすることが重要です。靴を収納するスペースに加えて、ハンガーポールを通して上着をかけるスペースなどを確保するととっても便利。コロナが終息したあとも、花粉対策やお子さま用の汚れた服を一時的に置いておくスペースとしても活躍しそうです。
デメリットは、当然ですがスペースの確保が必要であるということです。玄関や廊下などが狭くなってしまったり、間取り的に増築せざるを得ない場合もあるでしょう。
4.書斎
コロナ禍で生活が大きく変化したこととして、在宅勤務に切り替わった方も多いと思います。出勤せず、自宅でのリモートワークとなったことで、仕事がしやすい環境をお家の中に求めなければならなくなりました。
在宅ワークをするためのスペースといっても、様々なスタイルがあります。
・リモート会議などが多い場合は、家の中の声や音が気にならない個室が必要
・子どもを見ながらのお仕事をしなければならない場合はリビングやダイニングでお仕事をする方が効率がいい
などです。
ご自身に合ったワークスタイルが叶う場所でのお仕事スペースを確保する必要がありますね。
コロナが終息後も、働き方改革の一環としてリモートワークは続いていくと考えられます。
また、お子さまの勉強用や自宅のパソコンを置いておく場所としても使用できます。
しかし、書斎としてのスペースを確保しなければならないため、その分お部屋は狭くなってしまいます。例えば、収納スペースをワークスペースにした場合、そこに収納していた荷物をどこに収納するかが問題となります。断捨離のいい機会と捉えるのもいいかもしれませんね。
5.宅配ボックス
できるだけ外出や人との接触を避けるために重宝されているのがネットでのお買い物。最近は食料品などもネットスーパーで購入できるので、利用している人は多いと思います。
しかし通販のネックはお家にいなければ受け取れないことです。
コロナ禍ではお家にいることはあっても宅配業者さんと接触せずに荷物を受け取りたい方も多いでしょう。そんな中活躍するのが、宅配ボックスです。不在時や置き配を希望する時に、宅配業者さんに宅配ボックスに入れておいてもらえば誰かに盗られたり雨に濡れたりすることもなく荷物を受け取ることができます。
お子さまだけが留守番をしている時に、宅配業者を装った犯罪に巻き込まれる心配もありません。コロナが終息したあとも、宅配ボックスは活躍してくれることでしょう。
しかし、冷凍荷物や食料品は宅配ボックスに入れてくれないケースが多いようです。家にいて置き配として使うなど、場面によっての使い分けが必要です。
6.最後に
いかがでしたか?