床暖房リフォームで冬に備えよう!家が一番のお気に入りの場所に
こんにちは!滋賀県全域で注文住宅・リフォーム・不動産事業を展開している匠工房です。 本日のテーマは、「床暖房リフォーム」です。
冬が近づくにつれ、家の中での快適さがますます重要になります。寒い季節には、床暖房が最高の贅沢であり、家を最も心地よい場所にするための鍵となります。この記事では、床暖房リフォームを検討すべき理由やリフォームのポイントについて詳しく紹介します。床暖房リフォームを検討中の方は、是非参考にしてみてください。
1.床暖房リフォームの魅力
1-1.快適さ
床暖房は、部屋全体を足元からじんわりと暖めます。従来の暖房器具が一部の空間だけを暖めるのに対し、床暖房は部屋全体に均一な暖かさをもたらします。この「足元から暖かい」という感覚は、特に寒い冬の朝や夜に非常に快適です。また、床暖房は無音で稼働するため、快適な環境を維持しつつ、静かな空間を保つことができます。
1-2.健康面への配慮
床暖房は、健康に良い影響を与える点も魅力です。まず、空気の循環が少ないため、暖房による乾燥が起きにくく、肌や喉の乾燥を防ぎます。また、埃やアレルゲンが舞い上がることも少なく、アレルギーや呼吸器疾患に悩む方にも優しい暖房方法です。さらに、足元を暖めることは冷え性の改善にも効果があり、特に冬場に手足が冷えやすい方にとっては、大きなメリットとなります。
1-3.エネルギー効率
床暖房は、エネルギー効率が高い点も見逃せません。床から直接暖めるため、室内の温度が均一になり、体感温度を高く感じることができます。その結果、設定温度を低めにしても快適に過ごすことができるため、暖房費を節約することができます。また、最新の床暖房システムは、さらに効率が高くなっており、長期的に見ても経済的です。
1-4.デザインの自由度
床暖房は見た目にも優れた選択肢です。従来の暖房器具は壁や床にスペースを取ることが多く、インテリアの自由度を制限してしまいます。しかし、床暖房は床下に設置されるため、目に見える暖房機器がなく、部屋のデザインを邪魔しません。これにより、シンプルで洗練されたインテリアを維持しやすくなります。特に洋室リフォームでは、床暖房を導入することで、よりスタイリッシュな空間を作り出すことが可能です。
1-5.快適さの持続性
床暖房は一度設置すると、長期間にわたって快適さを提供し続けます。ヒーターやラジエーターのように、頻繁にメンテナンスが必要ないため、設置後の手間が少なく、ランニングコストも抑えられます。床材によっては、床暖房の効果がさらに高まり、温かさを持続させることができます。
1-6.家の資産価値の向上
床暖房を導入することで、家全体の資産価値が向上することも大きな魅力です。快適でエネルギー効率の良い住まいは、将来的に家を売却する際にも高い評価を得やすくなります。また、床暖房が完備された家は、購入希望者にとって魅力的なポイントとなり、売却がスムーズに進む可能性が高まります。
2.計画時、気をつけるべきポイント
2-1.床材の選定
床暖房に適した床材を選ぶことは非常に重要です。床材によっては、熱が効率的に伝わらず、暖房効果が低下することがあります。一般的に、タイル、石材、フローリングなどの硬い素材が適しています。これらの素材は熱伝導率が高く、均一な暖かさを提供します。一方、厚みのあるカーペットや柔らかい木材は、熱を遮断する可能性があるため、避けるか、薄手のものを選ぶと良いでしょう。
2-2.断熱性能の確認
床暖房を効率よく運用するためには、家全体の断熱性能を確認することが必要です。特に床下の断熱が不十分だと、暖かさが下へ逃げてしまい、エネルギーの無駄遣いにつながります。リフォームの際には、床下の断熱材をしっかりと施工し、熱が逃げにくい環境を作ることが重要です。また、窓やドアの断熱性も確認し、必要に応じて改善しましょう。
2-3.床暖房システムの選択
床暖房には、水を循環させる温水式と、電気で暖める電気式の2種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、家庭の状況や予算に応じて最適なシステムを選ぶ必要があります。
温水式:
設置コストが高いものの、ランニングコストが低く、広い面積を暖めるのに適しています。新築や大規模なリフォームの場合におすすめです。
電気式:
設置が簡単で、部分的な暖房に向いています。ただし、ランニングコストが高くなる傾向があるため、使用頻度やエリアに注意が必要です。
2-4.施工業者の選定
床暖房リフォームは、専門的な知識と技術が必要です。そのため、信頼できる施工業者を選ぶことが重要です。業者選びの際には、実績や口コミを確認し、適切な施工が行われるかどうかを見極めましょう。また、複数の業者から見積もりを取り、費用やサービス内容を比較することもおすすめです。
2-5.メンテナンスの計画
床暖房はメンテナンスフリーと言われることが多いですが、長期的に快適な暖かさを維持するためには、定期的な点検やメンテナンスが必要です。特に温水式の場合は、水漏れやシステムの劣化を防ぐために、定期的な点検が重要です。リフォーム時に、メンテナンスの内容や費用についても確認しておくと安心です。
2-6.費用の計算と予算の管理
床暖房リフォームは、設置費用だけでなく、運用コストや将来的なメンテナンス費用も考慮する必要があります。リフォーム全体の予算をしっかりと立て、必要に応じて費用を見直すことが重要です。また、リフォームローンや助成金の利用を検討することで、資金計画がスムーズに進むこともあります。
2-7.他の設備との連携
床暖房を導入する際は、他の暖房設備やインテリアとの相性も考慮しましょう。例えば、既存の暖房設備を活かしながら床暖房を補助的に使用することで、より効率的に家全体を暖めることができます。また、床暖房の配線や配管が他の設備や家具の配置に影響を与えないよう、事前に計画を立てることが重要です。
3.費用相場
3-1.システム別の費用
<温水式床暖房>
費用相場: 1平方メートルあたり15,000円~30,000円
特徴: 初期設置費用が高めですが、ランニングコストが低く、広い面積を暖めるのに適しています。特に新築や大規模なリフォームに向いています。
<電気式床暖房房>
費用相場: 1平方メートルあたり10,000円~25,000円
特徴: 設置が簡単で、部分的な暖房に適しています。温水式に比べて初期費用が低めですが、ランニングコストが高くなることがあります。
3-2.設置面積による費用
小規模な設置(例:トイレやキッチン)
費用: 数万円~10万円程度
特徴: 部分的に床暖房を導入するケースです。設置面積が小さいため、費用も比較的抑えられます。
中規模な設置(例:リビングルームやダイニングルーム)
費用: 20万円~50万円程度
特徴: リビングやダイニングなど、家族が集まる空間に床暖房を導入するケースです。面積が広くなるため、費用も増加しますが、快適さの向上が期待できます。
大規模な設置(例:家全体や複数の部屋)
費用: 50万円~100万円以上
特徴: 家全体や複数の部屋に床暖房を導入するケースです。設置面積が大きくなるため、初期費用も高くなりますが、家全体で一貫した暖かさを提供できます。
3-3.その他の要因による費用
床材の選択: タイルや石材など、熱伝導率の高い床材を選ぶと、暖房効率が良くなりますが、床材自体の費用が高くなることがあります。
既存の床の撤去・再設置: 既存の床を撤去し、新たに床暖房を設置する場合、撤去費用や新しい床材の設置費用が追加されます。
断熱材の追加: 断熱材の追加が必要な場合、その費用も考慮する必要があります。これにより、床暖房の効率が向上し、ランニングコストの削減につながります。
3-4.メンテナンス費用
床暖房は一般的にメンテナンスが少ないシステムですが、温水式の場合は定期的な点検やメンテナンスが推奨されます。これには数千円から数万円程度の費用がかかることがあります。
3-5.施工業者による費用の違い
施工業者によっても費用が異なるため、複数の業者から見積もりを取ることが重要です。また、信頼できる業者を選ぶことで、後々のトラブルを防ぐことができます。
4.費用を安く抑えるコツ
4-1.複数の見積もりを取得する
複数の施工業者から見積もりを取ることで、費用の相場を把握し、最もコストパフォーマンスの良い業者を選ぶことができます。見積もり内容やサービス内容を比較し、納得のいく業者を選ぶことが重要です。
4-2.施工面積を絞る
床暖房を全室に導入するのではなく、主要な部屋(リビングやダイニングなど)に絞って導入することで、費用を抑えることができます。部分的に導入することで、初期費用を低く抑えつつ、効果を実感することができます。
4-3.電気式床暖房を検討する
電気式床暖房は、設置が簡単で、比較的低コストで導入できます。特に部分的な暖房を希望する場合には、電気式が適していることがあります。ただし、長期的なランニングコストも考慮する必要があります。
4-4.既存の床材を再利用する
床暖房を導入する際に既存の床材を再利用できる場合、費用を抑えることができます。ただし、床材が床暖房に適しているか確認し、必要に応じて新しい床材を選ぶことも考えましょう。
4-5.断熱性能を向上させる
床暖房の効率を高めるためには、断熱性能を向上させることが重要です。断熱材を適切に使用することで、熱の逃げを防ぎ、暖房の効果を最大限に引き出すことができます。初期投資としては断熱材の追加が必要ですが、長期的にはエネルギーコストを削減できます。
4-6.助成金や補助金の利用
一部の地域や自治体では、床暖房の導入に対して助成金や補助金を提供していることがあります。リフォームの際には、こうした支援制度を活用することで、費用を削減することができます。地元の役所や自治体のウェブサイトで情報を確認してみましょう。
4-7.時期を選ぶ
リフォーム業界には、繁忙期と閑散期があります。繁忙期(冬のシーズンなど)には費用が高くなることがありますので、閑散期(夏や秋など)にリフォームを行うことで、費用を抑えることができることがあります。
4-8.DIYや自分でできる作業を検討するす
設置の一部を自分で行うことで、施工費用を削減できる場合があります。例えば、床材の購入や運搬、不要な床材の撤去など、できる作業を自分で行うことで、コストを削減できます。ただし、専門的な技術が必要な部分については、プロに任せることが重要です。
4-9.パッケージプランを利用する
一部の業者では、床暖房の導入と合わせて、他のリフォームやインテリア改善をパッケージプランとして提供していることがあります。パッケージプランを利用することで、個別に依頼するよりも割引が受けられることがあります。
5.【リフォーム事例紹介】
ここで、匠工房が実際に施工した、リフォーム事例をご紹介します!
床暖房リフォームの事例ではありませんが、リフォームをご検討中の方は、是非ご自身の家や要望と照らし合わせて参考にしてみてください。
<<天井格子と大開口が織りなすLDK>>
before | after |
工期:約2ヵ月半
リフォーム箇所:キッチン・お風呂・洗面・トイレ・リビング・ダイニング
お客様のお悩み・ご要望
・母屋1階を使いやすく動線の良い間取りに変更したい
・既存の柱や梁を生かしながらも、ゆったりと過ごせる空間をつくりたい
・古くなった水廻りを一新したい
・和室は残しながらも、収納を充実させたい
匠工房より
手狭く、少し圧迫感のあったリビングは、新たな寛ぎゾーンとなるよう天井格子をデザインし、広く開放的な空間にしました。大開口の窓からは、日の光がたくさん入って、明るく気持ちがいい。
<<大切な思い出と暮らす日々>>
before | after |
費用:2,195万円
工期:約5ヵ月
リフォーム箇所:キッチン・お風呂・洗面・トイレ・リビング・ダイニング・廊・玄関・外壁
お客様のお悩み・ご要望
・ずっと空き家だった実家を古民家の良さを生かしながら快適に過ごせるようにしたい
・収納が少ないので増やしたい
・北側の部屋が暗いので明るくしたい
・浴室と脱衣室を大きくして使いやすくしたい
匠工房より
古民家カフェのようなデザインのLDK。キッチンは外部土間を解体し梁見せすることにより明るく天井高を確保。リビング・玄関は吹き抜けにし南面上部窓から光が入るように工夫しました。
6.匠工房ってどんな会社?
「住」を通してお客様とその家族を幸せにするパートナー
滋賀県リフォーム売上ランキングNO.1!国や滋賀県知事からも高い技術力を評価頂いている匠工房が、お客様に選ばれる7つの理由をご紹介します。
<理由1>
資格を持ったスペシャリストが最初から最後までワンストップ対応
大手ハウスメーカーでは、営業担当と施工担当が別々になっており、要望の伝達や契約が煩雑ですが、匠工房では資格を持ったリフォームの専門家が担当し、住宅診断からアフターフォローまで一貫して対応します。重要視しているのは、お客様の話をしっかり聞くこと。お客様の本当のニーズを理解し、それに基づいて提案することで、満足度の高いリフォームを実現します。お客様の要望を引き出すために、信頼性のある関係を築くことも大切にしています。
<理由2>
県内に9店舗展開しているので、近くてすぐに相談しに行ける安心感
滋賀県で住まいに関する悩みがある方は、匠工房の店舗やモデルハウスを訪れてみてください。店舗では、専門家に直接相談できるスペースや実際の設備を見られる展示スペース、不動産の物件紹介ブースがあり、さまざまな住まいの問題を解決できるような環境が整っています。一部の店舗にはキッズルームも完備されており、小さなお子様が同伴でも安心して利用できます。どんな些細な相談でも専門のスタッフが親身に対応し、各店舗には駐車場も用意されているため、遠方からも気軽にご来訪いただけます。
<理由3>
住まいのお悩みを解決!見学会や相談会などのイベントを開催
お客様の声に応えて、匠工房では住まいに関する悩みを解決するためのさまざまなイベントを開催しています。スペシャリストと直接相談できる相談会や、匠工房の家づくりを見て触れられる完成見学会、リフォームのポイントを学ぶ外壁塗装セミナーなど、定期的に様々なイベントを行っています。気軽に参加できるので、「どこに相談すればいいかわからない...」という方もぜひお越しいただいて、お住まいの悩みを解決しましょう。
<理由4>
新築・リフォーム・不動産"三位一体"でベストプランをご提案
匠工房は新築・リフォーム・不動産を一体化し、お客様の住宅に関するトータルサポートを提供しています。この一体化により、リフォームや新築、不動産の視点からお客様の要望に最適な提案ができます。例えば、リフォームを希望されても、お客様のライフスタイルや潜在的な要望を考慮して、新築や中古住宅のリノベーションなど、より理想的な提案を行います。新築・リフォーム・不動産の担当者が協力してお客様の要望を直接伺う三位一体の連携体制により、お客様の理想の実現に向けた最適な提案が実現可能です。
<理由5>
無駄を徹底的に削減して実現した適正価格プラン
匠工房はリフォームの価格について、お客様の負担を軽減し、高品質な施工を提供するために、適正な価格設定に注力しています。具体的には、大手メーカーと提携し、一括仕入れによって余計なコストを削減し、原価を抑えています。この提携はTOTOのリモデルクラブやパナソニックのわが家見なおし隊などで築かれた信頼関係により成り立っています。
匠工房は自社職人が施工を行うため、中間マージンが発生せず、お客様にとって不要な費用を削減できます。教育の行き届いた技術の高い職人が作業することで、高品質な工事を提供しています。営業が見積もりの明細を直接説明し、疑問点や不安があれば即座に解決し、お客様が納得するまで説明を行います。お客様に対して透明かつ信頼性のあるサービスを提供するため、細かい見積もりの公開や丁寧な説明に自信を持っています。どんな些細な疑問や不安でも、スタッフに気軽にご相談ください。
<理由6>
WEB掲載実績2,000件以上!高品質施工を追及し続けます
匠工房は滋賀県でお客様の要望に合った適正価格のリフォームを提供し、累計施工実績数は2,000件を超えました。これはお客様の信頼に支えられた結果で、匠工房は満足せずに高品質な施工を追求し続けています。サービスの品質を確認する「リフォーム覆面パトロール隊」や専門の職人を採用する職人制度などを導入し、お客様の要望に応えられるよう努めています。匠工房では高品質な施工とは、お客様の要望を120%叶えることだと考え、営業や設計士の対応もしっかり管理しています。スタッフ一同はこれからも日々研鑽し、全てのお客様により良いリフォームを提供していきます。匠工房は高品質かつ優れたデザインでリフォームコンテストでの受賞歴もあり、ジェルコデザインコンテスト全国大会最優秀賞やJACKリフォームコンテスト優秀賞など、メーカー主催のコンテストでも賞を受けています。
<理由7>
全施工に最後まで責任を!アフターフォロー充実で頂いた声は1,000件以上
匠工房では、全てのリフォームに最大10年の施工保証を提供しています。万が一施工中にトラブルが発生した場合でも、無償で修理を行います。お客様のご要望があれば、施工後にも迅速に調整や修理を行います。お客様満足度を最優先に考え、その姿勢が評価され、リフォーム後にもお客様からの相談が多く寄せられています。何かお困りごとがあれば、お気軽にご連絡ください。
匠工房はリフォーム瑕疵保険にも対応しており、施工後に発生した不備や住まいの性能に欠陥があれば、補修費用を保険で負担し、無償で修理します。また、リフォーム工事中や施工後には第三者の検査員(建築士)による現場検査を行います。万が一不備が見つかった場合は、お気軽にお知らせください。
7.お困りの際は是非ご相談ください!
浴室リフォームを進める際には、失敗しないためにも、まずは専門家に相談することが大切です。自分に合った間取りや設備を選ぶことで、より快適な住まいを実現することができます。匠工房では、リフォームに関するあらゆるニーズにお応えし、リフォームを成功に導くためのサポートを提供しています。
経験豊富な専門家が、予算、デザイン、工期に関するご相談から、素材の選定や最新のトレンドに基づいた提案まで、お客様のニーズに合わせトータルサポートをさせていただきます。お客様が求める理想の空間を共に築くためには、十分な計画とプロのアドバイスが不可欠です。
私たちと一緒に、理想のおうちを創り上げるための第一歩を踏み出しましょう。ご相談・お問い合わせはいつでも受け付けております。お客様のご要望にお応えできるよう、心を込めてサポートさせていただきます。どうぞお気軽にお声掛けください。