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窓リフォームが断熱に効果的なワケ｜窓リフォーム
- 投稿日：2020年 5月 4日
- テーマ：窓リフォーム
こんにちは！滋賀のリフォーム店 匠工房の中島凌太です。今回は、前回に引き続き窓リフォームについてお話ししていきます。
前回、窓リフォームのメリットは断熱効果があることだとご説明しました。
そもそも断熱性能とは、熱の出入りを抑えて、快適な室温を維持する性能のことをいいます。熱の出入りが家の中で一番激しい窓ですが、リフォームをすることで断熱性能が上がるのがなぜなのでしょうか？
今回はこの疑問についてお答えしていきます。
昔の窓は単板ガラス+アルミサッシ
従来の窓はガラス１枚で構成されています。そのため、屋外と室内の温度差が大きすぎる場合、熱が逃げやすく結露になりやすかったり、夏は冷えにくく冬はあたたかくなりにくかったのです。
しかし、最近の窓は複層ガラスといい、ガラスが２枚で構成されています。ガラスとガラスの間に空気の層を入れることによって熱伝導率が下がり外からの空気を中に伝えにくくなるのです。内窓も同じ原理となります。
複層ガラスよりもグレードの高いLow-E複層ガラスは、特殊な金属膜を複層ガラスにコーティングすることにより、断熱性能をアップさせています。
また最近は複層ガラス(ペアガラスともいいます)より１枚ガラスを増やしたトリプルガラスも登場しています。
アルミサッシも同様に、熱を伝えやすいのが特徴です。オススメなのは樹脂サッシです。樹脂はアルミに比べて熱を伝えにくいので、複層ガラス+樹脂サッシの組み合わせならより高い断熱性を期待できます。
リフォームの前に試してみる、手軽な窓断熱対策
いきなりリフォームを検討するのはちょっと...という方は、手軽にできる商品を購入して試してみるのも1つです。
例えば断熱シートや梱包材によく使われるプチプチなどを窓ガラスに貼るのが簡単に試すことができます。しかし、当然ながらこれらの断熱対策は安価で簡単に行なうことができますが、効果や持続性は劣ります。初期費用はかかりますが、効果も高く工事は1日で終わることがほとんどの窓リフォーム。是非ご検討ください。
最後に匠工房の窓リフォームの施工事例をご紹介します。
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