暗いお部屋を明るくする4つの方法|内装リフォーム
こんにちは!滋賀のリフォーム店 匠工房の田代 一生です。今回は、日の入りにくい暗いお部屋を明るくするリノベーションについてご紹介します。
日当たりの悪いお部屋、ありますか?
北向きのお家や一方面にしか窓のないマンションなどでは、日当たりの悪いリビングや居室、トイレなどが少なからずあると思います。
日当たりの悪いお部屋は、日中も電気をつけなければいけないため電気代もかかりますし、湿気が溜まりやすくカビが発生したり健康を害したりしてしまいます。
そういった問題を解決するためにできるリノベーションがありますので、今回はご紹介していきたいと思います。
①窓を増やしたり、天窓を設置する(戸建のみ)
窓を設置したら採光量を増やすことができる場合は、窓を新設するのも1つの手です。しかし、窓は1方向を向いているので例えば北向きのお部屋に窓を増設したところで満足のいく採光量が得られるか分かりません。
そこでオススメなのが天窓です。昼間のほとんどの時間帯で一定の自然光を得ることができます。
また、窓は外からの目線が気になりますが、天窓であればその心配はありません。お部屋にいながら空を眺めることができるのも、天窓の魅力の1つです。加えて、開閉可能な天窓にすると換気の役割も担ってくれます。
ただ、掃除が大変だったり後付けの天窓は屋根を触るので雨漏れしてしまう可能性もあります。雨漏れ対策をしっかり行なうことが重要です。
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②太陽光照明システム
上記の天窓だと、紫外線や暑さもそのままお部屋に伝わってしまいます。
その問題を解決してくれるのが太陽光照明システムです。
(図:スカイライトチューブhttps://www.skylighttube.co.jp/)
屋根に取り付けたドームが光を取り入れ、紫外線をカットし暑さを低減した太陽光だけが特殊なチューブの反射によって部屋まで届く仕組みです。
③吹き抜け
居住スペースに余裕があれば、2階部分を一部撤去し吹き抜けにする方法もあります。吹き抜けにすれば、採光が取れるのはもちろんのこと、開放感のある空間へガラリとイメージチェンジすることもできます。
しかし、冬場には暖かい空気が上にいってしまうのでお部屋が冷えてしまうことがあります。シーリングファンを設置するなどの寒さ対策が必要となります。
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④室内窓
間仕切りの壁に窓をつけることで光が入る部屋から入らない部屋へ、光を通すことができます。種類が様々あり、インテリアの1つとしても楽しむことができるので、最もお手軽なリフォームであるといえます。天窓などが設置できないマンションでも施工することができます。
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いかがでしたか?
暗いお部屋を明るくする方法についてご紹介しました。お家が暗いなあと感じる方は、是非ご検討ください。
次回は、お客様からいただいたご質問やご不安にお答えするQ&Aコーナーです。