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耐震診断・耐震リフォームについて｜耐震リフォームについて学ぶ
- 投稿日：2019年 11月25日
- テーマ：リノベーション
こんにちは！滋賀のリフォーム店 匠工房の岩城貴彦です。
前回に引き続き、テーマは「耐震リフォーム」についてお話しいたします。
「耐震」について理解が深まったところで、それではご自分のお家は耐震的に大丈夫なのか？気になりますよね。
そこでオススメするのが「耐震診断」です。
耐震診断とは？
建物の構造的な強度を調べ、その耐震性や大規模な地震が発生したときに受ける被害の程度を判断することを、耐震診断といいます。
耐震診断の方法
耐震診断の方法はいくつかありますが、中にはご自身で行える簡易的な耐震診断もあります。
簡単！耐震セルフチェック 
【誰でもできるわが家の耐震診断】
専門業者に頼まず、自分で確認できる簡易的な耐震診断です。
1.お家を建てたのが1981年5月以前or不明
2.いままでに大きな災害に見舞われたことがある
3.増築を複数回繰り返している、又は必要な手続きを省略して増築した
4.傷みや老朽化が見受けられる
5.建物の平面が複雑な形をしている
6.一辺が4ｍ以上の大きな吹き抜けがある
7.1階と2階の壁面が一致していない
8.1階外壁の東西南北のうち、壁がない面がある
9.比較的重い瓦を使用しており、1階に壁が少ない
10.布基礎・ベタ基礎・杭基礎以外の基礎
以上の項目で2つ以上当てはまっていたり不明な部分が多い場合は、第三者に耐震診断を依頼することをオススメします。
※この診断は地盤についての安全性を診断するものではありません。地盤については専門家に相談することをオススメします。
住宅の専門家に耐震診断を依頼する 
経験を積んだ住宅の専門家に耐震診断を依頼するのにも、2つの方法があります。
①一般診断法
お家の外壁や床下、天井裏などを非破壊での目視により診断する方法。お家の図面を基に、専門的に耐震性を診断します。
②精密診断法
一般診断法が、非破壊的な診断だったのに対し精密診断法は天井や壁を一部はがした上で診断する方法のことをいいます。より詳細な診断が可能ですが、作業が大がかりなため一般診断法に比べて費用と時間がかかります。
いざ、耐震リフォーム！
耐震診断の結果に基づいて耐震リフォームのご提案をさせていただきます。
耐震リフォームは内容によって金額の上下が激しいリフォームです。
安全と優先順位を照らし合わせながら、打ち合わせを進めるといいでしょう。
また、耐震リフォームについては自治体から補助金が下りることがあります。
対象となる住宅が限られていますので、該当HPをご覧ください。https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kendoseibi/zyuutaku/19329.html
匠工房でも、耐震診断や耐震リフォームを行っております。
今までの施工事例は以下の通りです。
| 【家族みんなが幸せに】 | 【暖かく、そして温かいリビング空間】 |
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いかがでしたか？
次回は、「トイレリフォーム」について連載いたします。
次回もお楽しみに♪
