【天然木?樹脂?】ウッドデッキの施工事例|その他
- 投稿日:2022年 3月14日
- テーマ:その他
こんにちは!滋賀のリフォーム店 匠工房の上田航平です。今回はウッドデッキについてお話しします。
BBQやお子さまの遊び場、洗濯物を干す場として活躍するウッドデッキ。第2のリビングとしても使えるため、根強い人気があります。
従来のウッドデッキは天然木がほとんどでした。
木の温かみや香りを楽しむことができるのが天然木のウッドデッキの魅力です。一方で、天然木であるが故にシロアリや腐敗に弱く、メンテナンスを半年~1年に1回しなくてはならないというのがネックでした。
そこでオススメしたいのが樹脂(・人工木)のウッドデッキです。
樹脂は木粉を含まない樹脂木、木粉と樹脂を配合したものを人工木といいます。
樹脂ウッドデッキのメリット
・湿気や日差しに強い
湿気や温度の変化に耐えられ、日差しによる日焼けもしにくいので、完成した当初のままの美しさが持続します。
・シロアリによる被害がない
天然木は湿気も吸収しやすいためシロアリが好む環境になりやすいです。シロアリが住みついてしまうと、木をどんどん食べられてしまい、腐食の原因になります。しかし、樹脂であればシロアリが住みつく心配は少ないです。定期的な薬の散布をする必要もないのが大きなメリットです。
・耐久性が高く、メンテナンスが楽
天然木は定期的に塗装して腐敗が進行するのを防ぐ必要があります。しかし、樹脂の場合は耐久性が高く、塗装の必要もありません。汚れたときは水洗いをすればたいていはキレイになります。
・カラーが豊富でお庭とトータルコーディネートができる
天然木の香りや色も魅力ですが、樹脂のウッドデッキはカラーが豊富です。様々なトーンのブラウンのほか、グレー系のカラーなどもあり、お庭やフェンスとのトータルコーディネートも楽しむことができます。
天然木のウッドデッキから樹脂のウッドデッキにリフォームした施工事例をご紹介します!
木製ウッドデッキから人工木ウッドデッキへグレードアップ | お子様も快適にくつろげるように |
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樹脂ウッドデッキのデメリット
・夏は床の温度が非常に高くなる
樹脂の原料はプラスチックです。そのため熱を吸収しやすく、なかなか冷めることがありません。真夏の直射日光が当たるような場所に樹脂のウッドデッキを設置すると裸足では火傷しそうになるくらい暑くなってしまう可能性があるので、注意してください。
・天然木に比べて高額
樹脂のウッドデッキは天然木に比べて高額です。しかし、長い目で見たときのメンテナンスのことを考えると、樹脂のウッドデッキの方が魅力に感じる方は多いようです。
・好きな色に塗装ができない
最近流行っているDIYでは、自分でペンキを塗ったりして楽しむことが多いようですが、樹脂のウッドデッキはこういったDIYを楽しむことができません。長期的なメンテナンス込みでDIYも楽しみたいという方には樹脂ウッドデッキは不向きといえます。
天然木のウッドデッキでリフォームをした施工事例をご紹介します。
keeping things tidy and in order | テラス新調!朽ちないウッドデッキ! |
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お手入れは必要ですが、木の温かみが感じられて素敵ですね★
いかがでしたか?
メンテナンスが面倒、でもウッドデッキを設置したいという方は樹脂のウッドデッキを。
メンテナンスが苦でなく、DIYも楽しみたい方は天然木のウッドデッキを選ぶことをオススメします。素敵なウッドデッキライフをお楽しみいただけるよう、ご提案いたします!
最後に施工事例をご紹介します。
【思い出を残すために】 | 【平屋住宅で自分らしい生活を】(新築) |
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