大阪府大阪市 日本料理 巽涼太朗様 店舗リフォーム
大阪の商店街に人知れず佇む、隠れ家的割烹料理店 |
費用 | - |
工期 | 約1ヵ月半 |
リフォーム箇所 | 店舗 |
・カウンターのみ8~10席程度 |
大阪下町の喧騒から分断され、異世界に入り込んだと錯覚するような空間を目指しました。 |
施工後
大阪下町の喧騒から分断され、異世界に入り込んだと錯覚するような空間をデザイン | メインカウンターは高級感のあるヒノキ無垢材で仕上げました |
予約人数に合わせてイスの数を増減させたいとのご要望から、 カウンターの上がまんべんなく明るくなるように照明計画 |
玉砂利の光庭という和の演出で、法規上必要だった窓をデザインにし、音・視覚ともに外の喧騒を感じさせないように工夫 |
間接照明と前明かりを入れることで、本来の床の間よりも演出の要素を強めてお店らしく |
4色の屏風は、国宝の日月四季山水図屏風からインスピレーションを受けたもので、和の食事に大事な四季・旬の要素を感じられるように、という思いを込めて |
外にはあえてサインを付けず、入口を開けてから看板があらわれるスタイルに |
格子に合わせた内照式の和風サイン 廊下は照度を落としているため、目を引くように内照式を選びました |
一度、暗い空間を通ることで「今までと別の世界に入る」という事を意識できるように |
担当者より一言
居抜きの状態でスタートしました。
前店舗の撤退から2年と長く、残置物も多く残っていたため、解体作業しただけでは着工に入れず着工前清掃が一番大変だったかもしれません。
商店街の中の建物の2階であることやエレベーターが小さい点など搬出入には工事期間通して苦労も多くありましたが、お店のオープン後はすでに予約でいっぱいとお聞きし一段と完成した喜びを噛み締めています。