キッチンリフォームで失敗する理由!後悔しないために知っておくべきポイントを解説





こんにちは!匠工房です。
キッチンは家族が集まる場所であり、家事の中心地ともいえる大切なスペースです。そのため、キッチンリフォームをする場合は、失敗しないように慎重に計画する必要があります。本記事では、キッチンリフォームでの失敗例や、成功させるためのポイントをご紹介し、後悔しないリフォームを行うためのアイデアを提供します。



キッチンリフォームでの失敗例

【失敗例①】スペースが狭くなり、家事動線が悪くなった

キッチンリフォームで最もよくある失敗例は、リフォームをしたことでスペースが狭くなってしまい、家事動線が悪くなってしまうことです。キッチンは調理や洗浄、収納などを一手に担う場所であり、スペースが狭いと家事を効率的に行うことができません。家事動線が悪くなると、料理をする人や食器を片付ける人が邪魔をすることになり、ストレスやイライラを引き起こす可能性があります。

【失敗例②】換気不十分でリビング・ダイニングに匂いが充満

キッチンには換気機能が必要です。キッチンで料理をするときに発生する蒸気や匂いが換気機能で排出されないと、リビングやダイニングなど、他の部屋に匂いが充満することがあります。また料理時に発生する煙や油、匂いは、家具やクロスなどにも影響を及ぼすことがあり得ますので、設計士と十分な打ち合わせを行い換気システムが機能する設計を目指しましょう。

特にオープンキッチンの場合は、換気機能が重要になってきます。リフォームをする際には、換気機能の充実を忘れないようにしましょう。

【失敗例③】キッチンの高さが合わず、腰痛に...

キッチンの高さが合わないと、料理をするときに腰や背中に負担がかかり、腰痛を引き起こすことがあります。キッチンシステムのメーカーやデザインによって高さが異なる場合がありますので、ご家族の中で身長差がある場合は、利用者に合わせた高さ調節が必要です。

【失敗例④】収納力が足りない / 収納の使い勝手が悪い

収納力が足りないという場合、リフォーム前に綿密な打ち合わせや計画が不十分だった可能性があります。例えば、リフォーム前のキッチンで十分だった収納スペースが、新しく購入された大型家電やカップボードなどによって圧迫され、使い勝手が悪くなってしまった場合があります。

収納の使い勝手が悪い場合、収納スペースがあるものの、出し入れがしにくかったり、収納の仕切りが不十分だったりすることが考えられます。例えば、新しく設置されたカップボードやキッチン収納が深すぎて奥にあるものが取り出しにくかったり、引き出しの仕切りがなく、収納スペースが無駄になってしまったりすることがあります。



【失敗例⑤】家電のコンセントが足りない

キッチンには、コンロや食器洗浄機、レンジフードなど、多くの家電製品を設置します。しかし、それらの家電製品に必要なコンセント数が足りない場合、使用できない家電製品がでる可能性があります。また新調した家電のコンセントが届かず、タコ足配線になってしまう場合もあります。水廻りに関しては、漏電や感電の恐れがありますので、必要に応じて防水対策なども万全に行いましょう。

キッチンリフォームを項目別に解説

キッチン設備をグレードアップ

キッチンをリフォームする際には、キッチン設備をグレードアップすることも重要です。新しい調理器具や家電が使えるようになることで、料理の幅が広がり、料理が楽しくなります。料理や生活スタイルに適したキッチン設備を選びましょう。 壁付けキッチン、アイランドキッチン、ペニンシュラキッチンなど様々な形がありますので、種類だけでも理解しておくと自分に適したキッチンリフォームを円滑に進めることができます。

食器などを収納できるスペースを追加

収納スペースは、キッチンリフォームの重要なポイントの一つです。食器や調理器具などを収納するスペースが十分になければ、キッチンがすぐに散らかってしまい、ストレスを感じてしまいます。また、食器棚や引き出しは、取り出しやすさも重要なポイントです。キッチンリフォームで収納スペースを増やす際には、よく使うものは取り出しやすい位置に、あまり使わないものは奥のスペースに収納できる、使い勝手の良い収納スペースを計画することが大切です。

食洗機やIHクッキングヒーターで家事を効率化!

キッチンリフォームで、家事を効率化することも重要です。例えば、食洗機やIHヒーターを導入することで、手洗いの手間やコンロのお手入れの手間を省くことができます。特に、食洗機は、食器を洗うのに必要な水や洗剤の量も節約でき、環境にも優しい家電です。食洗機やIHヒーターと合わせて効率化を図れる他の家電製品を導入して家事の時短を目指しましょう。



成功させるためのポイントをご紹介

ショールームなどで実物を確認する

さて、よくある失敗例とキッチンリフォームの項目をご紹介しましたがキッチンリフォームで失敗しないためのポイントを4つご紹介いたします。

インターネットでの情報収集も大切ですが、実物を見て触れてみることで、自分に合ったキッチンのイメージが具体化されます。腰痛の原因となりやすいキッチンの高さも確認できるため、ショールームに訪問する際は一番キッチンを利用する方が同行するようにしましょう。また、実際に動かしてみることで、キッチン自体のサイズや使い勝手、収納の使いやすさなども確認できますので、リフォームが始まってから後悔しないように実物で確認することをおすすめします。

使用する家電を想定して決める

キッチンには、冷蔵庫やレンジなどの家電製品も必要です。キッチンリフォームをする際には、使用する家電製品を想定した上で、それに合わせた収納スペースやコンセントの配置なども考慮しましょう。リフォームで増設した収納スペースに家電が入らない、コンセントの動線が悪くせっかくリフォームしたのに、ごちゃついてhしまう可能性があります。

デザインだけで決めない!

キッチンのデザインは、リフォームの際には重要なポイントですが、デザインだけで決めてしまうと、実用性が低くなってしまう可能性があります。また、リフォームの予算に合わせた計画をできるよう、設計士や担当者と納得できるまで打ち合わせすることも大事になってきます。キッチンリフォームをする際には、デザインと実用性の両方をバランスよく考慮して、最適なキッチンを作りましょう。


作業する人数や料理を想定して決める

家族構成や料理の頻度によって、キッチンの機能や収納スペース、作業スペースなども変わってきますので、作業する人数や料理の種類、頻度などを想定した上で、最適なキッチンを作るようにしましょう。キッチンは家族と交流できる場でもあります。キッチンリフォームをする際には、現状の問題点をご家族内でしっかりと話し合いましょう。


まとめ



キッチンリフォームは、失敗すると後悔することが多い工事の一つです。しかし、前もってしっかりと計画を立て、ポイントを抑えることで失敗を未然に防ぎ、自分に合った最適なキッチンを作ることができます。リフォームをする際には、今回ご紹介したポイントを参考にして、失敗しないキッチンリフォームを成功させましょう。



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